「パートナーシップ制」が投資にもたらすメリット

「独自の情報源」に加えて、「パートナーシップ制」による経営も、BGの競争優位につながっていると考える。パートナーシップ制とは、英米法において2人以上のパートナー・自社社員が資本や役務等を分担し、共同で事業を運営する会社形態を指す。そのメリットは、「外部株主の意向に左右されることなく、四半期や1年単位ではなく、5~10年先を見据えて投資ができることだ」と小宮氏は言う。

「われわれにとって最も重要なのは、お客さまに長期にわたってご満足いただくことです。長期的にお客さまにとってプラスになることに常に焦点を合わせます。それは長期的な投資リターンの最大化、そしてそれに必要な経営資源の強化を意味します。たとえば金融危機以降、コストカットを目的とした人員削減は一切せず、この間も継続的な採用を行い、戦力を強化してきました」。

 投資リターンの長期的な最大化を実現するために、ファンドマネジャーやアナリストの人事評価も5年以上の長期的な単位で評価している。また、自分たちで調査をした結果、確信度の高い銘柄については、メリハリをつけたウエイトで投資することが奨励されている。市場インデックスとあまり変わらない資産配分で投資をしたとしても、パフォーマンスに差が出ないと考えるからだ。

 また、投資先企業に対しても、目先の利益ではなく、長期的な企業価値の増大を重視するよう促している。「ウォール・ストリート紙のような経済紙が注目する四半期業績は重視せず、ジェフ・ベゾス氏やイーロン・マスク氏のように、自分たちの長期的なビジョンにしたがって行動を取ってくださいと経営者に訴えています」と小宮氏は語る。

良好なパフォーマンスを支える厳選投資

 独自の情報源をも活用した調査・分析に基づいて銘柄選定を行い、愚直なまでに「成長株への長期投資」を貫くBG。ファンドでは30~40銘柄に厳選投資を行うことから、「リスクが高いのでは?」と思う読者もいるだろう。この疑問に対して、小宮氏は次のように答える。

「短期的には株価はランダムに動き、平均への回帰(=市場平均への収れん)が見られるケースも多いと思いますが、長期的に平均回帰がないことは、BGのファンドが実証しています。さらにファンドのパフォーマンスを牽引するのは、ごく少数の、われわれが辛抱強く、高い組入比率で保有し続けた銘柄です。リスク管理は、市場インデックスなどによる国やセクターではなく投資先企業の成長エンジンに基づき行っています。銘柄数が少なく分散されていないからリスクが高いと考えるのは早計です」。

 事実、こんなデータもある。アリゾナ州立大のベッセムバインダー教授の研究によると、1990年から2018年までの期間で世界中の上場企業が創出した株式価値44.7兆米ドルは、上位1.3%の企業によって説明できる(図1)。同様に約60%の企業の株式価値が米国のT-Bill(国庫短期証券)を下回っていたという。これは、少数銘柄への厳選投資の合理性が説明できる一例である。 

図1:(ご参考)銘柄選定の重要性
※Hendrik Bessembinder著『Do Global Stocks Outperform US Treasury Bills?』(2019)から引用
・株式価値は、当該期間中の配当再投資を含む株式リターンの増加分から1ヵ月物財務省証券のリターンを差し引いたものです。
・上記は、過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。・表示桁未満は四捨五入しています。

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 短期的な株価のボラティリティはBGにとってリスクとは考えていない。なぜなら、5年以上先の長いシナリオで見ているからだ。投資銘柄の株価が30%下落した場合は、追加購入の好機とも捉える。

「BGにとってリスクは、むしろ長期的に投資元本が毀損することです。それに対する第1のディフェンスラインとして、徹底した調査と議論、レビューを繰り返しています。それによって、下値を気にすることなく、上値を追求することができます」(小宮氏)。厳選投資こそが、差別化された良好なパフォーマンスを生み出すと言っても過言ではないのだ。

旗艦ファンド「LTGG戦略」を採用した「ロイヤル・マイル」の魅力

 こうしたBGの投資哲学を実践するファンドが、「ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド<愛称:ロイヤル・マイル>」だ。「当ファンドは、BGの旗艦戦略であるLTGG(ロングターム・グローバル・グロース)戦略を国内で初めて公募投信として組成したものです」。こう話すのは、三菱UFJ国際投信の外部委託運用部 ファンドマネジャーの角田裕明氏だ。2019年1月からの設定来のパフォーマンスは+92.0%。純資産総額は521億円となっている(2022年2月末時点)(図2)。また、運用成果が評価されて、Morningstar Award“Fund of the Year 2020”国際株式型(グローバル)部門で最優秀ファンド賞も受賞している。
(※詳細は下部の第三者機関からの評価についてをご覧ください。)

図2:ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド<愛称:ロイヤル・マイル>
設定来基準価額等の推移
期間:2019年1月31日(設定日)~2022年2月28日、日次
・基準価額(運用管理費用(信託報酬)控除後)を使用しています。信託報酬率は、後記の「ファンドの費用」に記載しています。当ファンドは、上記期間において分配金の支払い実績はありません。※全世界株式は、MSCI オールカントリー・ワールド インデックス(配当込み、円ベース)を使用し、設定日翌々営業日を10,000として指数化しています。全世界株式は、当ファンドのベンチマークではありませんが、市況推移の参考として掲載しています。
・実際のファンドでは、課税条件によってお客さまごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。
・上記は、過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

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 LTGG戦略について、角田氏は次のように説明する。「『Long Term=長期的な視野』で、『Global=世界の株式を投資対象』に、『Growth=成長性に期待』して、投資を行う戦略です。現地では2004年2月に運用をスタートし、2022年1月末時点で10倍を超えるパフォーマンスを達成し、全世界株式を大きく上回っています」。

三菱UFJ国際投信 外部委託運用部 株式・リートグループ ファンドマネジャー 角田 裕明氏

 ご参考に2022年1月時点におけるLTGG戦略の代表ファンドの組入上位5銘柄を紹介すると、例えば、アマゾン・ドット・コムは2004年11月に組み入れを開始し、2022年1月末時点までの騰落率は7,439%となった。高性能電気自動車(EV)を生産する米テスラは2013年4月に組み入れを開始し、同8,575%に、エヌビディアは2016年9月の組入開始から同1,329%となっている(図3)。

図3:(ご参考)LTGG戦略のパフォーマンス
出所:Bloombergのデータ、ベイリー・ギフォード・インベストメント・マネジメント(ヨーロッパ)リミテッドの資料を基に三菱UFJ国際投信作成 期間:2004年2月末(運用開始来)~2022年1月末、月次
当ファンドについてご理解をより深めて頂くために、上記には参考としてLTGG戦略のコンポジットのデータを用いて、LTGG戦略の過去の運用実績をご紹介しています。保有開始時期は、LTGG戦略の代表ファンドのデータを用いています。組入開始から現在の騰落率は、保有開始時の月末から2022年1月末までの騰落率を表示しています。LTGG戦略のコンポジットおよびLTGG戦略の代表ファンドは、当ファンドの投資対象ファンドと同様の運用プロセスを用いておりますが、当ファンドおよび当ファンドの投資対象ファンドの運用実績ではありません。また、当ファンドおよび当ファンドの投資対象ファンドの将来の成果を示唆・保証するものではありません。上記の各銘柄は、2022年1月末時点におけるLTGG戦略の代表ファンドの組入上位5銘柄をご紹介したものです。したがって、個別銘柄の推奨を目的とするものではなく、当ファンドおよび当ファンドの投資対象ファンドにおいて上記銘柄を組み入れることを保証するものではありません。 ※コンポジットとは、運用のパフォーマンス測定のため、類似の投資目的、投資戦略に基づき運用される複数のファンドをまとめたものをいいます。当該コンポジットには当ファンドの投資対象ファンドも含まれます。
・全世界株式は、市況推移の参考として掲載しています。全世界株式は、MSCI オールカントリー・ワールド インデックス(税引き後配当込み米ドルベース)をもとに三菱UFJ国際投信が円換算したものです。全世界株式は当ファンドのベンチマークではありません。
・LTGG戦略のコンポジットは、運用報酬控除後、円ベース、配当および分配金再投資のパフォーマンスを表しています。指数については【当ページで使用している指数について】をご覧ください。また、税金・手数料等を考慮しておりません。
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「『ロイヤル・マイル』は、『成長株への長期投資』というBGの哲学がよくわかるファンドです。長期投資を前提として、長期的な資産の成長を期待される方にご検討いただけると幸いです。また、資産形成層の方々におかれましては、積立投資なども活用いただき、将来に向けた資産づくりに役立てていただけたら嬉しいです」と角田氏。

「『ロイヤル・マイル』の設定は2019年ですが、運用のエンジンであるLTGG戦略は17年を超える長期にわたり様々な難局を乗り越えて良好なパフォーマンスをあげてきました。『ロイヤル・マイル』を通じて、日本のお客さまにも、このパフォーマンスを享受いただけるよう引き続き尽力してまいりますので、ぜひご期待ください」と小宮氏は訴える。

 2022年2月末現在、「ロイヤル・マイル」は270社を超える金融機関で取り扱い中だ。取扱いのある最寄りの金融機関にアクセスして、BGの神髄を体感してみてはいかがだろう。

【第1回】「プロに支持される運用力」
ベイリー・ギフォード社の長期成長株投資
~ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド「愛称:ポジティブ・チェンジ」~はこちら 

 

【投資リスク】
基準価額の変動要因:基準価額は、株式市場の相場変動による組入株式の価格変動や為替相場の変動等により上下します。また、組入有価証券等の発行者等の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の影響を受けます。これらの運用により信託財産に生じた損益はすべて投資者のみなさまに帰属します。したがって、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。投資信託は預貯金と異なります。主な変動要因は、価格変動リスク、為替変動リスク、信用リスク、流動性リスク、カントリー・リスクです。上記は主なリスクであり、これらに限定されるものではありません。くわしくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

【ファンドの費用】
○お客様が直接的に負担する費用
■購入時[購入時手数料]購入価額に対して、上限3.30%(税抜 3.00%)販売会社が定めます。
■換金時[信託財産留保額] ありません。

〇お客様が信託財産で間接的に負担する費用
■保有期間中
[運用管理費用(信託報酬)]
(実質的な信託報酬率)ファンドの純資産総額に対して年率1.6445%程度(税抜 年率1.5000%程度)
※ファンドの信託報酬率と、投資対象とする投資信託証券の信託(管理)報酬率を合わせた実質的な信託報酬率です。

[その他の費用・手数料]
監査費用、売買委託手数料、投資信託証券の諸費用や税金等、保管費用、その他信託事務処理の諸費用等
(その他の費用・手数料については、売買条件等により異なるため、あらかじめ金額または上限額等を記載することはできません。)

※上記の費用(手数料等)については、保有金額または保有期間等により異なるため、あらかじめ合計額等を記載することはできません。
 

【当ページで使用している指数について】
■全世界株式:MSCI オールカントリー・ワールド インデックス
MSCI オールカントリー・ワールド インデックスとは、MSCI Inc.が開発した株価指数で、世界の先進国・新興国の株式で構成されています。MSCI オールカントリー・ワールド インデックス(円換算ベース)は、MSCI オールカントリー・ワールド インデックス(米ドルベース)をもとに、委託会社が計算したものです。同指数に対する著作権およびその他知的財産権はすべてMSCI Inc.に帰属します。
 

【第三者機関からの評価について】
Morningstar Award“ Fund of the Year 2020”は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、モーニングスターが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar,Inc.に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。
当賞は国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2020年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。国際株式型(グローバル)部門は、2020年12月末において当該部門に属するファンド579本の中から選考されました。
※当該評価は過去の一定期間の実績を示したものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
 

【留意事項】
当ページは三菱UFJ国際投信が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託をご購入の場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。当ページの内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。当ページは信頼できると判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性等を保証するものではありません。投資信託は、預金等や保険契約とは異なり、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。銀行等の登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の補償の対象ではありません。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い委託会社が運用を行います。

※当ページの記載事項は、過去の実績であり、将来の運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。市況動向および資金動向等により当広告に記載のような運用が行えない場合があります。

販売会社および投資信託説明書(交付目論見書)は当社ホームページよりご確認いただけます。

ホームページアドレス https://www.am.mufg.jp/
設定・運用…三菱UFJ国際投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員

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