これからを生きる子どもたちへ、二人は次のようにメッセージを送る。

佐渡島:「いまを生きる」ことが大事。昔は東大に行くのも、社会に出ていくのも準備が大変だった。いまはテクノロジーの力を借りて、がんばらなくてもその準備ができるようになったから、いまを生きること、いまを楽しむことが重要だと思う。その瞬間、瞬間を集中して、楽しめる大人になってほしいと願っている。

西岡:とりあえず全力でやってみたら、というのが僕のメッセージです。全力でやれることは、楽しんで取り組むことができると思います。僕は二浪を経験し、最初は勉強がつらかったこともありますが、全力で駆け抜けていく中で、そこに楽しさを見出すことができるようになりました。



<COLUMN 『ドラゴン桜2』の勉強法と公文式学習法の共通項>

■「英語は聞いて覚えるのではなく話すことが前提の教育プログラムでなくては効果はなし!ただ聞くだけでなくマネして話して覚えましょう!」(第4巻より抜粋)
⇒公文式英語は、イメージしやすい場面の中での英語を、リスニング・復唱することから始まる。


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■「国語は科学です!科学である以上合理的、論理的に解析し帰結を導き出すのです!そこで最も重要なのは「言い換え」!これは国語に限ったことではない。すべての教科に言えます」(第6巻より抜粋)
⇒公文式国語で学習するのは、まさに「言い換え(要約=短くまとめる、ではなく縮約=まるごと言い換える)」。小学生レベルから文の構造を段階的に身につけ、中学レベルの教材以降、縮約作法を通して高度な読解力を身につけていく。


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■「数学が得意な生徒は計算力が強い。つまり数学が得意になるためには計算能力の高さが条件なのだ」「この差は高校生になって生じるものではない。小学校の算数の勉強を始めたころから現れるのだ」「差が生じる時期は小学校2年生の算数!」(第8巻より抜粋)
⇒公文式の始まりは、「高校で数学が苦手な生徒は計算能力が弱い」ことを知っていた高校数学教師の公文公(くもん・とおる)が、小2の長男のために独自の教材をつくったこと。高校数学の微分・積分までに必要な力を下の学年にブレイクダウンしていき、整理してつくった教材が公文式算数・数学である。


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●お問合せ先/株式会社公文教育研究会
 URL:  https://www.kumon.ne.jp/

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