(よしだ・ちあ)
1977年生まれ。フリーライター。原発事故の取材を続けている。『孤塁 双葉郡消防士たちの3・11』(岩波書店)で講談社 本田靖春ノンフィクション賞(第42回)、日隅一雄・情報流通促進賞2020大賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞。『ルポ母子避難 消されゆく原発事故被害者』(岩波新書)、『その後の福島 原発事故後を生きる人々』(人文書院)、近著に『原発事故、ひとりひとりの記憶──3・11から今に続くこと』(岩波ジュニア新書)。