住吉 雅美(すみよし・まさみ)
1961年北海道生まれ。北海道大学大学院法学研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員などを経て、現在青山学院大学法学部教授。博士(法学)。専門は法哲学、法思想史。著書に『ルールはそもそもなんのためにあるのか』(筑摩書房)、『あぶない法哲学――常識に盾突く思考のレッスン』(講談社)、『哄笑するエゴイスト――マックス・シュティルナーの近代合理主義批判』(風行社)、共同執筆書に『法の臨界〔Ⅱ〕秩序像の転換』(東京大学出版会)、『問いかける法哲学』(法律文化社)などがある。