多様な人材の参画を期待トレーニングも充実
経営レベルの課題に挑むという刺激に満ちた仕事、世界中から優秀な人材が集まり切磋琢磨できる環境、そして「経験やポジション(Who)によってではなく、発言した内容(What)が問われる」(佐々木氏)という、フラットな組織文化は、意識の高い若手・中堅の職業人の力を引き出し、成長を加速させてくれるだろう。
そんなBCGは、どんな人材を求めているのだろうか。
第一に、考えることが好きであること。コンサルタントの仕事では、表面的な事象の背後にある本質をつかむことが重要で、そのベースにはとことん考えることが不可欠であるからだ。
第二は、人とのコミュニケーションにおける感受性。クライアント側に立って考えるサービスであるため、人が好きで、相手の考えや悩みを洞察できることが求められる。
そして、第三に、コンサルタントという仕事をするに当たっての自分なりの動機だ。佐々木氏は「考えることと、コミュニケーションの両方が好きであれば、コンサルタントとしての適性は満たせるでしょう。しかし、コンサルティングファームに持ち込まれるのは、簡単に答えが見つからない経営トップの悩み事です。それでも、結果を求められるプレッシャーのなかで仕事をやり抜くには、自分なりの動機という支えが必要です。この三つがそろっている人はコンサルタントとしての成長が早いと感じます」と語る。
コンサルタントになる直接的な動機は「経営者を目指していて経験を積みたい」「日本経済の発展に貢献したい」などさまざまだが、社会をよくしたいというBCGのミッションへの共感や誇りも欠かせない。
コンサルタントの仕事に、スキル面での不安を持つ人も多いかもしれないが、ロジカル・シンキングなど問題解決のためのアプローチ、プレゼンテーション、プロジェクトの進め方といった基本スキルは、入社後のトレーニングやOJTで身につけることができる。
また、BCGのグローバル・ネットワークを生かし、日本以外にも、リージョナル、グローバルでのトレーニング・プログラムがあり、グローバルに活躍したいと望む人には、海外拠点で1年間武者修行する「アンバサダー・プログラム」をはじめとしたさまざまな機会もある。
また、日々のOJT以外にも、インストラクター制度(先輩社員からの一対一のサポート制度)、パフォーマンス・レビューなど体系的な仕組みを通じて、仕事上の評価やアドバイスを丁寧かつ建設的にフィードバックし、本人に気づきを与えて成長を促すようサポートしている。
佐々木氏は「BCGでは『多様性からの連帯』という考えを大切にしており、さまざまな価値観、経験をお持ちの方の参画を期待しています」と訴える。社会への高い関心と志を持つ人に、BCGは社会貢献の機会と、魅力的な職場、仕事を提供している。
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