育成に17年!いちご戦国時代に「きらぴ香」参上 静岡県の新品種いちご「きらぴ香」。静岡県農林技術研究所にて(筆者撮影、以下同) (画像1/8) 比較すると形の違いがよく分かる。きらぴ香はきれいな円錐形をしている (画像2/8) いちごの試験栽培が行われる温室ハウス。ここは高設栽培の仕様となっている (画像3/8) 一口では食べられないほどの大きさ。ずっしりとした重量感がある (画像4/8) きらぴ香の系統系譜図。13年の間に9回の交配を行っている (静岡県農林技術研究所発表の系統系譜図をもとに著者作成) 拡大画像表示 (画像5/8) 育成全体の流れ (画像6/8) 静岡県の新品種いちご「きらぴ香」の開発に携わるメンバー。左から野菜科上席研究員の井狩徹さん、育種科上席研究員の河田智明さん、経営・生産システム科研究員の菊池佑弥さん、品質・商品開発課主任研究員の佐々木麻衣さん (画像7/8) パック詰めされたきらぴ香。甘い香りが隙間から溢れ出る。確認された129種類の香り成分には、「いちご香」や「バラ香」のほか、りんごやバナナのようなフルーティーな香りが多く含まれているという (画像8/8) 育成に17年!いちご戦国時代に「きらぴ香」参上 この写真の記事を読む