GLOBIS知見録はこちらです
アプリ/ウェブ/Facebook
<100の行動48>
教育委員会の廃止、学校長の権限を強化、 大学入試改革を!
教育大国のアメリカには年70万人が留学するが、そんなアメリカでも教育改革は常に重要課題になっている。日本でも下村・文科大臣(当時)が「大学受験改革」を実施してきたが、さらに今後何が必要となるのか、4つの提言。
1. 大学入試には複数回実施のテストを導入し、全人格的な成長を測る面接を導入せよ!
社会でペーパーテストで評価されることはまずない。大学入試は推薦状やエッセイ、面接を取り入れ、英語試験はTOEFL にすべきである
2. 教育委員会を廃止し、国と自治体の責任と役割の強化を!
2015年からは、知事・市長が「教育長」を直接任免できるようになった。知事や市長などのもとに、教育の責任と権限を集中させるべきである
3. 校長の権限を抜本的に強化し、真の学校経営を実現せよ!
学校長がリーダーシップを発揮できるように、1)人事 2)財務 3) 授業カリキュラム編成を行うべきである
4. 中学・高校においては、 TOEFLを中心として英語教育の強化を!
実用的な英語力を身につけることができるよう、授業も、入試と連動して TOEFL対応にすべきである
スピーカー
堀 義人/グロービス経営大学院 学長
(肩書は2016年1月のもの)
記事ページはこちら
http://100koudou.com/?p=1285
教育委員会の廃止、学校長の権限を強化、大学入試改革を!~100の行動48
2016.1.13(水)
視聴時間 03:31
本日の新着
中国軍が「占領」か「失敗」か…台湾有事で起こり得る4つの事態、元幹部自衛官が考察してみると?
台湾有事は既に始まっている 「自衛隊は中国軍にかなわない」という言説を日本に広めたい中国の深謀
数多 久遠
若さを着る40代、韓国でいま流行のヤングフォーティーとは
経済力がありファッションにこだわり若さも追求、だが若者からは蔑まれ
アン・ヨンヒ
急速に反米化する韓国、ジョージア州での技術者連行への反発に加え「日本より好条件」と絶賛された関税交渉も暗礁に
[2025年を振り返る]【JBpressセレクション】
李 正宣
家賃と携帯は滞納中、2カ月に1回の年金は外食で溶ける、収入のない年末年始を生き抜く高齢派遣労働者のゆく年くる年
【令和版おじさんの副業NEO】困窮する高齢者の年の瀬
若月 澪子