共栄セキュリティーサービスは、オフィス街、工事の現場、イベント会場など、様々な場所に生活の安全を守る警備員を派遣している。なかでも1号警備と呼ばれる施設内の警備業務が7割を占めているという同社では、日夜約1300人の警備員が、宮城県から大阪府にわたる現場で警備に当たっている。


  建物などの警備に当たっている警備員に対しては、その現場で、警備員指導教育責任者による巡察指導が行われている。頻度は月に3回。指導の内容は、健康状態や服装の確認から注意事項の伝達など多岐にわたる。

 「都内には約600人の警備員がいて、それに対して巡察指導を行う指導教育責任者は10名の体制です。そのうち専任は3名です」と共栄セキュリティーサービス営業部の内山浩伸部長。

共栄セキュリティーサービス株式会社
営業部 部長 内山 浩伸 氏


  最近は、時代の変化に合わせ、そのうちの1度の巡察指導を警備員の持つ携帯電話へのメールに切り替えた。

 「しかし、まだ警備の現場には、ITによる効率化の余地は残っています。特に紙の消費を減らしたいと考えています。最終的な警備記録は紙の状態で1年間保管することが義務づけられていますが、それ以外にも、指導教育責任者が現場で記す記録や各拠点から本部へ送られるファクスなど、大量の紙を使っていることが気になっていました」

 そこで、現場での記録や社内でのやりとりに使う紙をデータに置き換えることを念頭に、1年ほど前からタブレットの導入を検討してきた。内山氏は、タブレット以外の選択肢はないという。

 

巡察指導のデジタル化にはタブレットしかない

 「記録には文字入力が必要なのでスマートフォンでは小さいですし、ノートパソコンは、現場で立ったままでは使いにくい。私たちの用途には、片手で持って片手で入力ができるタブレットしかありません」

 警備現場での巡察指導では、指導教育責任者がその内容を指導実施簿に記録する。

 「指導実施簿を電子化してタブレットと組み合わせて使うとなると、指導実施簿の雛形には、チェックボックスにチェックする項目と、ペン入力する項目が必要になります。なので、指だけでなく、ペンでも操作できるものがいいですね」

 立ったままで記録することが多いので、デスクに座っての使用時と比べると、落下の可能性が高くなるが、パナソニック製の企業向けの頑丈なタブレット「TOUGHPAD(タフパッド) FZ-M1」(以下、TOUGHPAD)は安心して指導実施簿として使える。

 7型液晶を搭載した「TOUGHPAD FZ-M1」のサイズは幅202.7mm×奥行132mm×厚み18mmなので、片手でもしっかりとホールドできる上に、150cmという大人の手元の高さからの落下試験を6面(非動作時)で実施しているからだ。落下防止のストラップもオプションで用意されている。

左:ショルダーケース 右:ハンドストラップ
オプションのスタイラスペン


  重さは約540gでバッテリー駆動時間は約8時間(JEITA 2.0 )と、持ち歩いての使用にも適している。オプションのバッテリーパック(L)装着時には約16時間(JEITA 2.0 )利用できる。
OSはWindows 8.1 ProまたはWindows 7 Professional 32ビット(SP1 適用済み)から選択可能だ。

 「タブレットで記入した指導実施簿は簡単にメールでも送れるので、業務の効率化が期待できます。また、会社のシステムもWindowsなので、年配者も慣れているため使いやすいと思いますし、若手はこういったデバイスが好きなので、モチベーションが高まるでしょう」

 ちなみに「TOUGHPAD FZ-M1」のCPUは、インテルの Core i5-4302Y vPro プロセッサー1.60GHzで、メモリーは4GB、SSDの容量は128GBと、基本性能はノートパソコンと比べて遜色がない。
 

 

時々刻々状況が変わるイベント警備への活用も

 内山氏は、TOUGHPADがあれば、紙の節約以外にも業務の効率化が進むと期待している。

  「たとえば、イベント会場での警備では、駐車場の空き状況やVIPのスケジュールなど、警備状況は時々刻々と変わりますし、来場者の方に道を尋ねられることもあります。TOUGHPADは、警備責任者の間での最新の情報や地図の共有にも便利だと思います」


  イベントは屋外で開催されることが多く、雨や風、強い日射しにさらされることもある。その場合でも、「TOUGHPAD FZ-M1」はIP65準拠の防塵・防滴性能を備え、かつ、高輝度な液晶を採用しているので、屋外でも十分使用に耐える。

 また、フロント側には200万画素の、リア側には500万画素のカメラを装備している点も評価が高い。

  「警備の現場では固定カメラを使ったリアルタイム監視システムの導入も進んでいますが、死角もあるので、人が出向いての監視も欠かせません。そのときにTOUGHPADを持っていれば、わざわざ現場にカメラを持って行く必要がありませんね」

 カメラでは写真しか撮れないが、TOUGHPADは撮影以外にもマルチに使えるというわけだ。内山氏の率いる営業部門でも、営業マニュアルをTOUGHPADに入れて活用する構想があるという。営業経験の浅いスタッフでも、身につけているTOUGHPADを参照すれば、セールス先の細かな情報や、すでに別のスタッフが訪れていないかなどをその場で確認できるからだ。

  警備の現場から営業のサポートまで、TOUGHPADでできることは多い。

 「まだ紙に頼る部分もありますが、しかし、できるところから電子化を進めていきたいと考えています。それは業務を効率化するだけでなく、エコにもなるからです。警備をご依頼のお客様も多くがエコについて先進的な取り組みをされていて、警備の報告書を紙ではなくデータで求められるところも増えています。当社もそれに取り残されるわけにはいきません」

TOUGHPADは内山氏の思い描く次世代の警備スタイルを支えていけそうだ。
 


 

 

 TOUGHPAD(タフパッド)シリーズ

 【TOUGHPAD FZ-M1

 

 

 

 



≪通常モデル≫
■OS:Windows 8.1 Pro 64ビット(日本語版)
(Windows 7 Professional ダウングレード権含む)
■CPU:インテル® Core™ i5-4302Y vPro™ プロセッサー
(インテル® スマートキャッシュ 3 MB、動作周波数 1.60 GHz、
インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大2.30GHz)
■液晶:7型TFTカラー液晶 WXGA(1280×800 ドット)
(静電容量式マルチタッチパネル(10フィンガー対応))
■ストレージ:SSD 128GB
■メモリー:4GB
■質量:約0.54kg(ワイヤレスWAN内蔵モデルは約0.55 kg)
■駆動時間:(JEITA 2.0)約8時間、(JEITA 1.0)約9時間
(オプションのバッテリーパック(L)装着時には(JEITA 2.0)約16時間、
(JEITA 1.0)約18時間)

【選べるシリーズ】
・Xi(LTE)対応ワイヤレスWAN内蔵モデル
・Windows 7 Professional 32ビットプレインストール済みモデル

≪Celeronモデル≫
■OS:Windows 8.1 64ビット
■CPU:インテル® Celeron-N2807 プロセッサー 1.58GHz
■液晶:7型TFTカラー液晶 WXGA(1280×800ドット)
(静電容量式マルチタッチパネル(10フィンガー対応))
■ストレージ:eMMC 64 GB
■メモリー:2GB
■質量:約0.54kg(ワイヤレスWAN内蔵モデルは約0.55 kg)
■駆動時間:(JEITA2.0)約8時間、(JEITA1.0)約9時間

【選べるシリーズ】
・Xi(LTE)対応ワイヤレスWAN内蔵モデル
・Windows 7 Professional 32ビットプレインストール済みモデル

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