「ポジティブ・チェンジ戦略」が採用する「インパクト投資」とは

 モデルナをはじめとした社会にポジティブな変化をもたらすことが期待される銘柄に投資を行っているファンドが「ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド〈愛称:ポジティブ・チェンジ〉」だ。2019年6月の設定来のパフォーマンスは149.4%。純資産総額は1,945億円に迫る(2021年12月末現在、図4)。運用成果が評価されて、Morningstar Award “Fund of the Year 2020” ESG型 部門で優秀ファンド賞も受賞している。(※詳細は下部の第三者機関からの評価についてをご覧ください。)

図4:ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド(愛称:ポジティブ・チェンジ)設定来基準価額等の推移
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期間:2019年6月17日(設定日)~2021年12月30日、日次
※基準価額(分配金再投資、運用管理費用(信託報酬)控除後)を使用しています。基準価額(分配金再投資)は、分配金(税引前)を再投資したものとして計算しています。信託報酬率は、後記の「ファンドの費用」に記載しています。※全世界株式は、MSCI オールカントリー・ワールド インデックス(配当込み、円ベース)を使用し、設定日翌々営業日を10,000として指数化しています。全世界株式は、当ファンドのベンチマークではありませんが、市況推移の参考として掲載しています。同指数に対する著作権およびその他知的財産権はすべてMSCI Inc.に帰属します。※実際のファンドでは、課税条件によってお客さまごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。※上記は、過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。

 当ファンドは先に紹介した「ポジティブ・チェンジ戦略」を活用。同戦略では、ESG投資の1つの投資手法である「経済的リターンの獲得」と「社会的課題の解決」の2つを追求する「インパクト投資」を実践する。ポジティブ・チェンジ戦略は、海外では①良好な運用実績とインパクト成果の報告②質の高い調査・議論が可能な運用体制、③顧客を最優先するBGの姿勢などが評価され、大手年金基金でも採用されている。

 気候変動をはじめとした社会的課題への関心が高まる中で、ESG投資ファンドが一種のブームを見せる中、顧客への情報開示が重要となっている。当ファンドでは、「経済的リターン」はマンスリーレポートで、「社会的課題の解決」は年に1回発行する「インパクト・レポート」で確認できる。インパクト・レポートでは、「ポジティブ・チェンジ戦略」による、投資先企業への投資を通じたCO2の削減や節水、疾病予防への貢献等が具体的な数値として分かる。また、さらに投資成果を身近に感じられるよう、三菱UFJ国際投信のウェブサイト内に「インパクト・カリキュレーター」を開設。投資金額を入力し、ボタンを押すだけで「ポジティブ・チェンジ戦略」への投資がどれだけのインパクトをもたらしたかシミュレーションできる。

インパクト・カリキュレーター イメージ
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「『ポジティブ・チェンジ』は、その名の通り、社会に対してポジティブな変化をもたらす事業によって、長期的な成長が期待される世界各国の企業の株式等に投資を行っています。社会的課題の解決は一朝一夕にできるものではありません。だからこそ長期投資が重要となります、こうした考え方に共感いただき、ご検討いただけますと嬉しいです」と角田氏は力を込める。

左から角田氏/ポジティブ・チェンジ戦略運用チーム 意思決定者(Kate Fox氏、Lee Qian氏、Whitten Edward氏、Michelle O’Keeffe氏) ※担当者は変更となる場合があります。

 なお、当ファンドと同様に「ポジティブ・チェンジ戦略」を用いる米国籍の「Baillie Gifford Positive Change Equities Fund」が、UNCTAD(国連貿易開発会議)によるアワードで、「2021 UNCTAD サステナブル・グローバル・ファンド・アワード」を受賞。サステナビリティの金融専門家による最終選考を経て、パフォーマンス・サステナビリティの観点から780本超のファンドの中から上位6本のうちの1つとして選定された。(※詳細は下部の第三者機関からの評価についてをご覧ください。)

「社会的課題の解決に貢献できるような企業の製品・サービスは長期的に成長していくことが予想されます。経済的リターンと社会的課題の解決は決して相反するものではなく、両立し得るものだと考えています。それを長期のパフォーマンスで示していけるよう、我々は運用に取り組んでいますし、三菱UFJ国際投信との密なコミュニケーション、充実した情報開示を通じて、日本のお客さまの資産運用に貢献したいと考えています」。小宮氏はこう締めくくった。

【投資リスク】
基準価額の変動要因:基準価額は、株式市場の相場変動による組入株式の価格変動や為替相場の変動等により上下します。また、組入有価証券等の発行者等の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の影響を受けます。これらの運用により信託財産に生じた損益はすべて投資者のみなさまに帰属します。したがって、投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。投資信託は預貯金と異なります。主な変動要因は、価格変動リスク、為替変動リスク、信用リスク、流動性リスク、カントリー・リスクです。上記は主なリスクであり、これらに限定されるものではありません。くわしくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

【ファンドの費用】
○お客様が直接的に負担する費用
■購入時[購入時手数料]購入価額に対して、上限3.30%(税抜 3.00%)
■換金時[信託財産留保額] ありません。

○お客様が信託財産で間接的に負担する費用
■保有期間中
[運用管理費用(信託報酬)]
(実質的な信託報酬率)ファンドの純資産総額に対して年率1.5180%程度(税抜 年率1.3850%程度)
※ファンドの信託報酬率と、投資対象とする投資信託証券の信託(管理)報酬率を合わせた実質的な信託報酬率です。
[その他の費用・手数料]
監査費用、売買委託手数料、投資信託証券の諸費用や税金等、保管費用、その他信託事務処理の諸費用等
(その他の費用・手数料については、売買条件等により異なるため、あらかじめ金額または上限額等を記載することはできません。)

※上記の費用(手数料等)については、保有金額または保有期間等により異なるため、あらかじめ合計額等を記載することはできません。


【当ページで使用している指数について】
■全世界株式:MSCI オールカントリー・ワールド インデックス
MSCI オールカントリー・ワールド インデックスとは、MSCI Inc.が開発した株価指数で、世界の先進国・新興国の株式で構成されています。MSCI オールカントリー・ワールド インデックス(円換算ベース)は、MSCI オールカントリー・ワールド インデックス(米ドルベース)をもとに、委託会社が計算したものです。同指数に対する著作権およびその他知的財産権はすべてMSCI Inc.に帰属します。


【第三者機関からの評価について】
Morningstar Award “Fund of the Year 2020”
※Morningstar Award “Fund of the Year 2020”は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、モーニングスターが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar,Inc.に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。
当賞は国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2020年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。ESG型 部門は、2020年12月末において当該部門に属するファンド129本の中から選考されました。
※当該評価は過去の一定期間の実績を示したものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。


➁2021 UNCTAD サステナブル・グローバル・ファンド・アワード
出所:UNCTADのHP ※上記はUNCTADによる2020年6月末と2021年3月末のパフォーマンスとサステナビリティを基準日とした評価です。当該評価は過去の一定期間の実績を示したものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。また、Baillie Gifford Positive Change Equities Fundはベイリー・ギフォード社のグループ会社であるベイリー・ギフォード・オーバーシーズ・リミテッドが運用を行います。同ファンドは米国籍のファンドであり、日本国内で有価証券届出書の提出が行われているものではなく、募集・勧誘は行われていません。また、同ファンドの推奨を行うものではありません。上記アワードは、ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンドおよび当ファンドが投資を行うベイリー・ギフォード・ワールドワイド・ポジティブ・チェンジ・ファンドが受賞したものではありません。


【留意事項】
当ページは三菱UFJ国際投信が作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託をご購入の場合は、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。当ページの内容は作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。当ページは信頼できると判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性等を保証するものではありません。投資信託は、預金等や保険契約とは異なり、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。銀行等の登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の補償の対象ではありません。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い委託会社が運用を行います。


※当ページの記載事項は、過去の実績であり、将来の運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。市況動向および資金動向等により当広告に記載のような運用が行えない場合があります。

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設定・運用…三菱UFJ国際投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号/一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員

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