長期の資産形成のためファンドを選ぶ際に重要となるのは何だろうか。投資哲学に共感できるか、が鍵の1つとなろう。スコットランド・エディンバラに本拠地を置くベイリー・ギフォード社は、「長期投資」を軸とした投資哲学と独自の運用プロセスで長期的な運用成果に定評を有する運用会社だ。現地で同社のクライアント・サービス・ディレクターを務める小宮健一氏のインタビューも交えながら、その本質に迫る。