最先端のテクノロジーを駆使した金融システムは常に進化し、最近では「FinTech」というワードで盛り上がりを見せている。
例えばオンライン取引が主流のFX(外国為替証拠金取引)では、たった1秒間に数千件もの取引をスムーズに行えるようになった。
それを実現させたテクノロジーの裏側を探る。
世界初のテクノロジーの組み合わせ
テクノロジーの進歩を背景に、FXの世界では「選択型システムトレード」と呼ばれる取引ツールの存在感が高まっている。
自分で通貨ペアを決めて売りと買いのタイミングを判断する従来の裁量トレードと違い、選択型システムトレードでは売買プログラム(ストラテジー)に基づいて売買から利益確定、損切までをシステムが自動的に行う。
なかでも選択型システムトレードの1つである「ミラートレーダー」は、プロが構築したストラテジーをまるで鑑(ミラー)に映すように簡単に再現できるトレーディングツールとして注目を集めている。
ミラートレーダーは、FinTech関連企業が多く世界の金融システムをリードするイスラエルで誕生。
人間ではマネできないような高度なテクニックを駆使した取引が24時間自動的に行われる。
このシステムの登場によって、個人投資家はプロトレーダー同様のストラテジーを手に入れられるようになった。
そのミラートレーダーを日本に広めたのが、インヴァスト証券の「シストレ24」だ。
インヴァスト証券テクニカルアナリスト山口哲也氏はシストレ24について次のように解説する。
「国内でミラートレーダーを採用している会社は多数ありますが、シストレ24では、“量の中に質が生まれる”という考えのもと、世界中のプロフェッショナルから9000本以上のストラテジーを仕入れています。国内のみならず世界一※1の数です。」
※1:ミラートレーダー取扱業社中 ストラテジー数世界No1 2015年10月1日トレーデンシー社調べ
シストレ24では9000を超えるストラテジーが、毎秒毎分さまざまな売買シグナルを配信している。
おまけにシストレ24の口座開設数は8万口座以上と、国内ミラートレーダー口座数で最大規模。
つまり、常時桁外れのの売買が行われていることになる。
それらをリアルタイムで約定させるためには、きわめて高度なテクノロジーが不可欠だ。
一体どのようなテクノロジーが無数のストラテジーの取引を成立させているのだろうか。
山口氏は、「シストレ24の取引は、世界最高水準といわれるカリネックス社のバックトレードシステムに支えられています」と明かす。
ミラートレーダー×カリネックスのコラボレーションは世界初、プロ投資家向けに開発された最先端のFXトレードシステムの起用によりシストレ24の高速かつ正確な取引を実現するテクノロジーの基盤だと山口氏は語った。
使い勝手を追求した最先端のシステムとは
シストレ24は、最先端テクノロジーの採用にとどまらず、「個人投資家の使い勝手の良さ」にも着目している。
どんなに優れたシステムでも顧客が使いこなせなければ意味がない。
そこで取り入れたのが「ステータスアイコン」だ。
提供しているストラテジー約9000本にそれぞれ特徴や取引の傾向、勝率など、過去の定量データに基づいたアイコンを設け、顧客はアイコンの表示を見てどのストラテジーが自分の取引ニーズにマッチしているかを選べるような仕組みをつくったのだ。
「ストラテジーの特性を表すアイコンだけでなく、当社独自の分析から選んだ今おすすめすべき10本に『イマコレ』というアイコンを付けています。ストラテジー選びに自信のない方には、イマコレや初心者マークがついたストラテジーの中から選んでいただくことをおすすめします。その際、リスクを分散させる意味で通貨ペアや値動きの傾向が違うストラテジーを最低3本以上保有することを心掛けていただきたいと思います」(山口氏)
アイコンでストラテジーの特徴を示しているので、スマートフォンで見やすいこともシストレ24の特徴だ。
通常のトレーディングシステムでは複数のチャートを見て売買タイミングを判断する必要があり、小さな画面や電車の移動中などの細切れの時間では取引するのが難しかった。
一方、シストレ24ならアイコンで特徴がわかり、ストラテジーの勝敗も一目で把握できる。クリック1つで簡単にストラテジーを稼働させたり入れ替えたりすることが可能だ。
シストレ24の専用ツール「Myシストレ24」の画面上では、ストラテジーの成績が2時間ごとに更新されており、アイコンの種類や運用期間で絞り込むことで、さらに自分にとって最適なストラテジーを選び出すことができる。
そのほか、ビジュアライズしたメーターで取引の安全性を表示したり、リスクの備えとして必要な余剰金を加えた推奨証拠金を各ストラテジーで算出したりと、顧客の使い勝手を追求したシステムになっている。
初心者でも1週間で約7000円の利益!
アイコンを見て選ぶだけでプロの技を楽々再現できるというからには試したくなるものだ。
以下では本記事の製作スタッフが実際にMyシストレ24を体験した一部始終を紹介する。
インヴァスト証券では“投機でなく投資としてのFX”をすすめており、中長期の投資スタンスを重んじているが、今回は1週間のパフォーマンスで見ていこう。
2015年11月17日に運用開始。最初の入金額は50万円で、余剰金も合わせた3本のストラテジーを同時に動かしてみた。
まずはMyシストレ24の画面から「イマコレ」でストラテジー絞り込み。
短期の取引となるため直近1ヵ月の実績をもとにして、収益率順にストラテジーを並び替えた。すると「Taiyo(AUDUSD)」「Cloud NINE(EURJPY)」「X112(EURGBP)」が上位に浮上した。
それぞれ「好調」や「利益更新」などのアイコンが多く表示されており、勝率が高い。
その上、TaiyoとCloud NINEには初心者マークがついている。
手堅い2本に加え、攻めの姿勢が強く実現損益率がトップのX112を選択。
3本とも通貨ペアが異なるため、分散効果も期待できる。
運用開始2日後の11月19日時点で5000円の利益が出た。
プロのストラテジーを自動的に再現してくれるためトレーディングをしている感覚がなく、日中仕事しているサラリーマンにとってはありがたい。
運用開始から1週間後の11月24日時点で、利益は7340円に膨らんだ。
投資に関する特別な知識はいらず、日々チャートを目で追う必要もない。誰もがFXを始められるということを実感するばかりだった。11月24日の取引画面。50万円の入金額に、7340円の利益が加算。
この結果は、シストレ24で提供されるストラテジーの中でもより優れた1本を選べる仕組みがあってのことだ。
すべてのストラテジーは、各国の経済状況を大局的に読むファンダメンタルズ分析と過去の相場の傾向から将来の動きを予測するテクニカル分析、さらにさまざまな外部要因も踏まえた分析が反映されている。
石油価格の相場や投資家のセンチメント、SNSのコメントまでもがストラテジーの構築に生かされるケースもあるという。
仮にセミプロに近い個人投資家がファンダメンタルズ分析とテクニカル分析で自分なりのストラテジーをつくったとしても、他資産や心理的な市場の動きもモニタリングするとなるとさすがに無理がある。
投資初心者でもプロの分析を生かしたストラテジーが使えるのだから、シストレ24を使わない手はない。
「個人ではマネできないプロのストラテジーを、いかにお客さまに分かりやすく提供できるかにこだわった結果がシストレ24です」と山口氏。
口座開設は無料でホームページ上からいつでも簡単に申し込みができる。
シストレ24をパートナーに一歩先の投資を始めてみてはいかがだろうか。
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●投資助言報酬は、1k(1,000通貨)あたり片道1円(税込)となり、スプレッドに含まれます。
●本取引は、通貨ペアの売付けの価格と買付けの価格に差(スプレッド)があり、相場急変時等はスプレッドが拡大する場合があります。
●証拠金は、時価評価額の4%の額(円換算額)で、証拠金の25倍までのお取引が可能です。
「シストレ24 Mirror Trader」は、お客様がストラテジーを選択し、選択したストラテジーが設定したシグナルにしたがって自動売買を行う取引システムです。また、お客様の裁量により、手動売買を行うことも可能です。その他の重要事項については、ホームページを必ずご確認ください。
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