日本企業を知り尽くし万全の体制で臨む

 アビームコンサルティングが創立から30年余りでグローバルなコンサルティングファームとしての陣容を整えられたのは、言うまでもなく顧客企業からの高い評価と信頼があり、それを生み出す事業姿勢があったからだ。岩澤氏はそれを、「変革を実現するリアルパートナー」と表現し、こう続ける。

「日本企業を取り巻く課題は実に多種多様です。グローバル化だけでなくIFRSやコーポレート・ガバナンス、マイナンバーなどへの対応、さらには事業を支える効率的なIT基盤の構築など、どれもがミッション・クリティカルな課題になっています。アビームコンサルティングは顧客企業が抱えるあらゆる課題に常に半歩先の見識と経験を備え、構想を共有して一緒に汗を流しながら、変革を実現するコンサルティングファームの在り方を追求してきました」

マネジメント、ビジネス・プロセス、IT、アウトソーシングなど、どのコンサルティング分野でも日本企業ならではの難しさがある。日本企業では、外資系企業のようにトップ・ダウンで仕組みを変え、変革を進めるのは難しい。〝三現(現場・現物・現実)という言葉に象徴されるように、日本企業の強さは現場にこそあり、「もう一段、もう二段と現場に下り、現場の人と一緒に考え、改善しなければ真の変革は実現しません。サービス業のような人の変革を伴うものは、特にそうした傾向があります」(岩澤氏)。

総合コンサルティングファームとして陣容を整え、規模の拡大にも積極的に取り組む。顧客企業が抱える一つひとつの課題の重要度が増し、変革プロジェクトに関わるコンサルタントが数百人規模にまで膨らむケースが増えているからだ。「絵に描いた餅を食べられるようにする。つまり顧客企業に豊かな実りをもたらすためには、総合的な体制と大きな人材供給力が不可欠になっているのです」(岩澤氏)と強みを語る。

たとえばアビームコンサルティングには、国内企業としては最多の約2,000名を超えるSAP認定コンサルタントがおり、その知見の蓄積からあらゆる業種・業務に対応したテンプレートや「アビームクラウド」などのサービスを創出してきた。アビームクラウドは、さまざまなコンサルティング・サービスと業種や業務アプリケーションを組み合わせたSaaS型サービスで、業務変革の起爆剤となるものだ。強固なビジネス・プラットフォームを備えることで、グローバル化における重要課題に全力を注ぐことができる。
 

成長を実感するチームでのサポート好循環する
持続的な成長サイクル

 アビームコンサルティングのコンサルタント力は、言葉を換えればチーム・コンサルティングの力である。マネジメント、ビジネス・プロセス、ITなどのコンサルタントが一体となって課題に向き合う。それは同時に、コンサルタント自身の能力を飛躍的に高める自己育成サイクルとして稼働している。

岩澤氏は、「チームとはそもそも、それぞれの得意分野を持つプロフェッショナルが集い、顧客の変革を実現すべく力を出し合うことで、高度な相乗効果が発揮されるものです。そこには、ミニ企業とでも言うべき組織運営や経営のノウハウが満ちています。当社にとってチーム・コンサルティングは、当社そのものの変革の場にもなっているのです」と語る。実際、中途採用者からは「自らの成長をビビッドに感じられる」「自身の挑戦の成果がわかりやすく返ってくる」といった声が多く聞かれる。

岩澤氏は「新しいことにチャレンジし、自分たちの力で日本を変えたい、と思う人材に来てもらいたい。コアの人間力がしっかりしていれば、専門性は入社してからでも磨ける」と、表面的な技量よりも、その人そのものに着目していることを強調する。

 


<PR>

■企画トップページはこちら>>