さらに、伊藤氏はauと他キャリアのスマートフォンを東京～新大阪間の新幹線の中で同時に使って、LTEの受信状況について、どのキャリアが良好かを試したという。その結果について、「800MHz帯のおかげでしょう。auの方が粘り強く、トンネルに入っても途切れにくかった」と語る。
また、タクシーで街中や高速道路を移動している際も、きれ目なく、途切れずにつながるという。やはり移動時には、プラチナバンドの恩恵は大きいようだ。
伊藤氏のみならず、多くのビジネスパーソンにとって、移動中の細切れ時間を有効に使う事は効率よく仕事を行う鍵になる。そのためには、常にネットワークにつながることが大前提。そう考えると、プラチナバンド基地局が多いauは、頭ひとつ抜けていると言えそうだ。
また、「スマートフォンや携帯がつながりやすいか否かは、ゴルフ場に行けばすぐ分かる。コース上は、つながりにくいキャリアが多い。でも、今のところ、私がプレーしたゴルフ場では、すべてauのLTEはつながってます。ゴルフ場からSNSに写真をよくアップしますが、サクサクあげられる。こういう点でも、800MHz帯は非常に優秀だということが分かります」（伊藤氏）と、ゴルフ場でも電波がつながることも高く評価。
ゴルフ場では、電波が入らないことが多いため、自分宛てに連絡がないか、クラブハウスから何度も電話で事務所に確認するという読者も多いかもしれない。しかし、auのプラチナバンドLTEのスマートフォンなら、コースに出る前やプレーの合間にメールや着信のチェックをして、落ち着いてゴルフが楽しめる機会が増えるだろう。
プラチナバンドLTEで、ますますスマホが
ビジネスのメインデバイスに
さて、「デスク以外での作業は、ほとんどスマートフォンで行っている」という声をよく耳にするようになったが、それは伊藤氏も同様だ。
「ノートPCは専ら長文入力用。その他の情報発信や確認に関しては、全部スマホでやっています。スマホがメインですね」（伊藤氏）という。さらに、スマートフォンについて「電話機という範疇には収まらないから、スマートフォンという呼び方でなく、デバイスと呼んだほうがいい。多機能になって、一言では表せない装置ということ」と語る。
言葉通り、ビジネスのあらゆる場面でauのスマートフォンを活用しているというが、中でも印象的なのが、講演での使い方だ。
伊藤氏は、年間かなりの数の講演を行うが、スマートフォンをプロジェクターに接続して、Webサイトや動画などをスクリーンに映し出して行う事が多い。そして、ここでもプラチナバンドLTEのつながりやすさが役に立っているという。
「以前のLTEでは、どうしてもビルの中はつながりにくかったため、講演前に会場でWi-Fiが使えるかどうか確認していたが、プラチナバンドLTEにして、ビルの中でも電波が届くようになったため、Wi-Fiの有無に影響されることなく講演が行えるようになった」と伊藤氏。
手軽にネット環境を利用して、説得力のある説明を行う――、講演をプレゼンに置き換えれば、一般的なビジネスパーソンも応用できそうだ。
また、Wi-Fiを使わなくなることは「出張時のコストカットにも寄与するだろう」とも。「プラチナバンドのLTEでほとんどフォローできるから、出張時のホテルでWi-FIの使用料を払う必要がなくなる。ノートPCを使う場合でも、スマートフォンでテザリング（※3）すれば事は足りますから」（伊藤氏）とのことだ。
さて、ここまで様々なトピックや事実を紹介してきたが、これらを一言でまとめると、「auのLTEのおかげで、オールラウンドにオフィスの環境を持ち運べるようになった」ということになる。
特に、「移動の多い人、新幹線を利用する機会の多い人はauのプラチナバンドLTEのスマートフォンをおすすめします。少なくとも、私はauのおかげで便利にスマホを使っていますよ」と、その使い勝手のよさに、伊藤氏も太鼓判を押すauのLTEネットワーク。ビジネスでスマホを使うなら、どこでもLTEにつながりやすいauにするのが、賢い選択だと言えそうだ。
※1:「実人口カバー率」とは全国を500m2四方に区分けしたメッシュのうち、auのサービスエリアに該当するメッシュに含まれる人口の総人口に対する割合です。auでは2013年8月時点の計画として2014年3月までに実人口カバー率99％を目指しています。
※2:テザリングには別途525円かかります。
・ベストエフォード型サービスです。エリア内であってもお客様のご利用環境、回線の状況などにより大幅に低下する場合があります。
・4G LTEは、国際電気通信連合（ITU)がLTEを4Gと呼称することを認めた声明に準じております。
・4G LTEエリア内でも電波状況により3G通信となる場合があります。
・800MHzプラチナバンドの4G LTE（iPhone 5s/5c、iPad Air/mini、Retina、AndroidTM）
・最新エリア、対応機種など詳しくは店頭スタッフまたはauのホームページをご覧ください。
・AndroidはGoogle Inc.の商標または登録商標です。
・「iPhone」「iPad」はApple Inc.の商標です。
・iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
