* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第4回 金融DXフォーラム
特別対談「めぶきフィナンシャルグループのDX戦略と具体的な取り組み」

開催日:2023年2月27日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 めぶきフィナンシャルグループは、2016年10月に常陽銀行と足利HDが経営統合して発足した地域金融機関です。同社のDX戦略について語るのは、取締役であり常陽銀行の取締役常務執行役員も務める小野利彦氏です。

 同社は、2022年4月に「長期ビジョン2030」およびその第1フェーズの計画である「第3次グループ中期経営計画」を策定。伝統的な銀行領域が厳しさを増す中、コンサルティング等の総合金融サービス領域や従来の枠組みを超えた新事業領域を開拓すべく、DXを推進しています。

 “地域とともにあゆむ価値創造グループ”を目指す同社は、DXをどう活用していくのか。バンキングアプリの導入やAIの分析に基づくターゲティング等の取り組みを挙げながら、小野氏が詳しく解説します。

【TOPICS】

  • めぶきフィナンシャルグループおよび常陽銀行の概要
  • 「長期ビジョン2030」が設定する事業領域(伝統的銀行領域・総合金融サービス領域・新事業領域)
  • 第3次グループ中計の3つの基本戦略とDXの位置付け
  • 基本戦略1 地域を支えるビジネスモデルの追求:バンキングアプリ開発の取り組み
  • 基本戦略2 持続可能な経営基盤の構築:データ利活用による営業力向上の取り組み
  • 基本戦略3 人材の育成・活躍促進:3つの階層によるデジタル人材育成の取り組み
  • データ利活用基盤への投資はどのように行うか
  • 地域金融機関としてDXを活用し、持続可能なビジネスを展開するために