今週の記事を読みながら頭にふと浮かんだシーンがある。今から5年も前だろうか。秋だというのに赤坂見附の駅前は眩いばかりの陽光が降り注いでいた。そこであるクラブの、誰もが認める美人ママと待ち合わせをしていた。ランチを一緒にとるために。
中国の素顔が続々登場
待ち合わせ時間が過ぎても一向に現れないのであたりを見回していたら、突然、真正面から声をかけられた。
目の前に美人ママが立っていたのだ。なぜ気がつかなかったのか。まぶしい日の光のせいなのか。
中国の美人の産地の1つとも言われる東北部の出身で背が高くすらっとした八頭身美人。普通ならすぐに気づくはずである。
しかし、その時は全く化粧をしていなかったのである。
女性の神秘さに恐れ入った瞬間だった。そう。今週の記事では、その時と似たような体験を味わった。
複数の記事で、今まで抱いていた印象とは少し違う、中国の素顔に出会ったのである。すっぴんの中国に。
「今なぜ反日デモか、実は権力闘争のバロメーター」「十分な自由を謳歌する中国経済界のエリート」
「中国とブラジル、前代未聞の大乱闘」「中国の次期指導者、まだ明かされない胸の内」
「連鎖発生する反日デモ、過激化の危険性」「上海よりも日本に住みたい!中国人たち」