再エネ都市に突き進む東京都のあの手この手

国に負けじと目標設定「太陽光比率を10年強で4倍に」

2015.09.25(金) 三田 宏
    http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44824
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稲垣 もともとはニューヨークでニューヨーク市とAT&Tがやっていたものです。それを面白いと思い、日本で初めて導入することになりました。

──稲垣さんがニューヨークで見つけたのですか。

稲垣 以前からニューヨークにあることは知っていて、東京に導入できないかなと思っていたんです。たまたま別件でニューヨークに行くことがあったときAT&Tにアポを取り、いろいろとヒアリングしました。それを踏まえて、東京でも導入しようと計画を立てました。

──ニューヨークに行かれたのはいつですか。

稲垣 2014年の8月です。

──それから間髪を置かずに計画を進めたのですね。

稲垣 東京都の予算を使わないスキームとしたことで、比較的短期間で実現できました。公募で選定させていただいた設置事業者シャープ株式会社さんにシティチャージを設置してもらい、設置場所は無料で提供していただきます。短期間で実現しましたが、苦労も多くありました。

──どんな苦労があったのですか。

稲垣 設置場所を探して交渉すると、前例のない日本初のものということもあり、どこもすぐ設置オーケーとはなりませんでした。また、駅前広場などは道路法など規制があり、設置できませんでした。試行錯誤の末、安全性などを丁寧に説明することで、東京タワーさんと虎ノ門ヒルズさんから設置のご了解をいただきました。

都内に設置するシティチャージのイメージ。上部の太陽光パネルからの電気でスマホを充電できる
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出版社勤務を経てフリーライターに。経済分野を中心に社会問題からエンタテインメント分野までを幅広く取材対象にしている。

エネルギー戦略

20世紀の社会を築き、支えてきた石油。しかし世界的な環境意識の高まりの中で、石油依存社会の限界が明らかになりつつある。石油はいまどうなっているのか。石油社会の次を築き、新世紀を切り開くイノベーションは何か。その最先端の姿をリポートする。

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