* 本コンテンツは以下講演の【全文採録記事】で構成しています *
第2回 人的資本経営フォーラム
特別講演1「味の素が取り組む『DE&Iと人的資本経営』-多様な人財と挑戦する風土づくり、情報開示の考え方-」

開催日:2024年4月17日(水)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 人的資本経営、情報開示、DE&I、女性活躍など、近年、人事の領域ではさまざまな言葉が飛び交っています。これらをどのように整理し、企業価値向上へとつなげればよいか。自社における具体的な取り組みを交えつつそのヒントを提示するのは、味の素人事部人事グループでDE&I推進チームのシニアマネージャーを務める小池愛美氏です。

 かねてから「人財」投資に力を入れてきたという味の素では、「多様性」と「挑戦」をキーワードに人財資産の強化に取り組んでいます。小池氏が語る人的資本経営とDE&Iの関係性や、DE&I推進事例、人的情報開示の考え方から、多様性を育む人的資本経営の在り方が見えてきます。

【TOPICS】

  • 味の素の事業概要と創業の志
  • 2030年までのロードマップが目指す成果と、実現に向けた戦略
  • 味の素グループが考える4つの無形資産
  • 人財資産を強化するキーワード――「多様性」と「挑戦」
  • 「人的資本経営」と「DE&I」の関係を整理する
  • 味の素のDE&I――施策の概要と目指す姿
  • 人財資産を強化する「多様性」とは
  • 味の素の人的情報開示――4つの課題と、その解決のための考え方
  • 人財資産を強化するDE&Iの具体的な取り組み紹介