━━【Japan Innovation Review TV 番組】━━
「ザ・ガーディアンズ」第1期
経理・財務部門編 

事業価値と企業価値を最大化
経理財務は価値創造のパートナーへ

 従来、経理財務部門が「経営」や「事業」に直接関与することは多くはありませんでした。しかし昨今、「FP&A(Financial Planning & Analysis)」が注目されていることからも分かるように、経理財務部門に求められる役割は大きく変わろうとしています。経営者や事業部門のパートナーとして、ビジネスの成長を支え、企業価値の最大化に貢献する経理財務部門の在り方、求められるスキルセットなどについて考えます。

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※4月23日に配信した内容の一部を再編集しています。

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TOPICS

■TOPIC-1
P&G、レノボ、ケロッグなどの外資系企業の日本子会社でCFO/FP&Aを務めた池側千絵氏が解説!
日本企業の経理・財務部門、企画部門がFP&Aビジネスパートナーになるために必要なこと

・ここまで違う!日本企業と米国企業の経営管理組織
・あらためて理解する、FP&Aの役割と機能
・拡大するFP&A導入企業の最新動向~FP&A機能の取り入れ方別に3タイプで分類
・FP&Aを導入し成果を出すために必要な6つのステップ

■TOPIC-2
味の素 執行役常務(財務・IR担当)水谷英一氏が語る!
ASV(味の素版CSV)とFP&A機能の導入による“価値創造パートナー”への進化

・味の素がASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)を経営の根幹に据える理由
・精緻な数値を作り込む中計を廃止し、ASV指標を追求する「中期ASV経営」へと舵を切ったわけ
・FP&Aチーム発足の背景と導入形態、FP&A人材の発掘・育成法
・FP&Aの導入に対する経営陣や事業部門の反応は?
・経理・財務パーソンに求められるマインドやスキルはどのように変化していくのか?

出演者

HOST
池側 千絵

ストラットコンサルティング
​代表取締役/経営管理・FP&Aアドバイザー

P&G、レノボ、ケロッグなどの外資系グローバル企業の日本子会社でCFO/FP&Aの実務を経験したのち、現在は経営管理・FP&Aアドバイザーとして日本企業の経営管理組織の変革を支援している。東証プライム上場企業社外取締役、慶應ビジネススクール非常勤講師も勤める。著書『管理会計担当者の知識・スキル・役割 ービーンカウンターからFP&Aビジネスパートナーへの進化』

GUEST
水谷 英一

味の素
​執行役常務


1988年味の素入社、資金・財務および海外法人管理業務を経て、1995年より米国勤務。企業提携等業務の後に、2010年よりブラジル勤務<ファイナンスおよびIT管掌取締役>、決算、税務および企画業務を経て、2019年グローバル財務部長。2023年、執行役常務財務・IR担当に就任。