* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第19回 DXフォーラム
特別講演Ⅰ「SMBCグループがデジタルで創り出す新規事業」
開催日:2023年11月30日(木)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
SMBCグループは2023年までの6年間で10数社ものデジタル子会社を設立し、金融サービスをはじめ、環境問題や社会課題に対応した新たなビジネスに次々と参入しています。旗振り役である同グループCDIO(チーフ・デジタル・イノベーション・オフィサー)の磯和啓雄氏は「デジタルを通して、日本企業や日本全体を元気にする事業をしたい」と語ります。
講演では、個人向け金融サービス「Olive」開発の裏側や、米国でのデジタルバンク設立にまつわる“逆張り戦略”を解説。このほか、スタートアップ企業と連携し、脱炭素や人的資本といった旧来の銀行の枠組みを超えた事業を軌道に乗せたプロセスが明かされます。
画期的な事業創出を支える社内の仕組みづくりはどうあるべきか。また、事業化において競合と積極的に手を組むことで市場拡大を狙う意図とは。具体的な事例を交え、磯和氏が詳しく語ります。
【TOPICS】
- 事業創出のコンセプトと創出を支える仕組み
- 「金融」にとどまらないデジタルサービスの創造
- 個人向けモバイル総合金融サービス「Olive」
- 米国におけるリテールデジタルバンク事業参入
- 電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」
- 法人向けデジタルプラントフォーム「PlariTown」
- Sustanaを使ったカーボンニュートラル支援
- 人的資本ビジネスやアバター活用ビジネスにも
- スタートアップ連携によるイノベーションの加速
- デジタル・カルチャー育成の仕組み