* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第1回AIイノベーション・フォーラム
特別講演Ⅱ「AIが急激に進化する社会で必要な人材とは?」
開催日:2023年8月8日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
2022年に登場し、瞬く間に世界中に普及した対話型生成AI「ChatGPT」により、仕事や社会の在り方が急激に変化しつつあります。AI人材の育成に積極的に取り組んでいる関西学院大学副学長・巳波弘佳氏は「生成AIは『これまでの働き方の終わりの始まり』を突きつけた」と、厳しい見方を示します。
さまざまな領域の仕事が生成AIで代替可能と言われ始めている中、私たちは今後こうした技術と向き合うことを避けては通れません。巳波氏はAIに代替されない人材の必要性を説くと同時に、そうした人材を「伸長櫛形人材」と名付け、紹介します。この「伸長櫛形人材」とは一体どのような人材なのでしょうか。
さらに講演の後半で巳波氏は、DX推進の鍵になるという「AI活用人材」について、関西学院大学が取り組む育成プログラムに触れつつ解説。生成AI時代が到来した今、私たちは生き残っていくためにどのような視点、考え方を持つべきなのか。その心構えと進むべき方向性を、巳波氏が指し示します。
【TOPICS】
- ChatGPT登場の衝撃
- 無駄な会議も議事録作成もなくす生成AI
- 生成AIは複数の有能な部下と等価である
- AIに代替されない人材とは?
- AI活用の姿勢なくして生き残る道なし
- DXを推進するAI活用人材
- 関西学院大が進めるAI活用人材育成の取り組み