本コンテンツは、2024年9月に配信したJapan Innovation Review主催の「第7回DX人材フォーラム」における「基調講演:DX実現に必要なビジネス人財とは~デジタル変革組織をリードする管理職のあり方について~/廣瀬弥生氏」のアーカイブ配信動画です。

 日本においてDXが進まない原因として、「経営人材及びマネジメント教育が圧倒的に不足している」と指摘する東洋大学の廣瀬教授。日本企業のDX実現のために求められる管理職のあり方とは? 本講演では、DX実現に必要な考え方とともに、DX人材に必要な4つのビジネススキルを具体的に解説します。

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講師よりメッセージ

 2023年IMD世界デジタル競争力ランキングで、日本は32位と最低順位を更新する等、日本におけるDXの遅れは年々深刻化しています。大きな原因の1つに、管理職のスキル不足が挙げられます。DXは競争優位性をデジタル技術で実現する全社レベルでのビジネス戦略であり、実現のためには、組織の変革をリードできる管理職人材が必須になります。本講演では、管理職がどのような考えを基にDXを進めていくべきかについて解説します。

【TOPICS】

  • 目先の金儲けを考える時代はとっくに終わっている
  • 日本は経営人材及びマネジメント教育が圧倒的に不足している
  • 大学で育成したい人財の2つの特徴
  • DXとは? 競争優位性と変革が重要
  • 必要なスキル(1)事業ビジョンやゴール設定が出来るリーダーシップ
  • 必要なスキル(2)当たり前のことを疑う問題定義力
  • 必要なスキル(3)感情やしがらみではなく、論理的な対話に基づく問題解決力
  • 必要なスキル(4)異分野の人と連携出来るコミュニケーション力
  • DX実現に必要な考え方