再燃した小池百合子都知事の学歴詐称疑惑。写真は3月30日に東京で開かれたフォーミュラEを視察する小池知事(写真:松尾/アフロスポーツ)

 小池百合子・東京都知事の側近だった元都民ファーストの会事務総長で弁護士の小島敏郎氏が、「文藝春秋」5月号に小池氏の「学歴詐称工作に加担した」とする手記を発表した。小池氏は都庁での定例会見で否定したが、以前から「カイロ大学を卒業した」とする同氏の主張には疑義が呈されてきた。

 JBpressでも小池氏の学歴問題について多数の記事を掲載してきた。中でも人気作家、黒木亮氏の手による2020年の連載(全6回)は大きな反響があった。詳細は下記の各回記事でお読みいただきたい

※配信先のサイトでご覧になっている方はページ下部にある【関連記事】から本連載記事をお読みください

小池百合子著『3日でおぼえるアラビア語』奥付の著者略歴(連載第1回目より)

 黒木氏はカイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)の修士課程を修了し、中東情勢に詳しい。小池氏の学歴問題について、複数回の現地取材を含む調査で疑惑を徹底検証した。その結果、黒木氏は「小池氏がカイロ大学の卒業要件を満たして卒業したという証拠、印象、片鱗は何一つ見出せなかった」としている。

徹底研究!小池百合子「カイロ大卒」の真偽(全6回)

【第1回】「お使い」レベルのアラビア語
(2020.1.9)

【第2回】卒論の“嘘”
(2020.1.11)

【第3回】エジプトで横行する「不正卒業証書」
(2020.1.13)

【第4回】「不正入学」というもう一つの疑惑
(2020.1.15)

【第5回】カイロ大学の思惑
(2020.1.17)

【最終回】卒業証明書、卒業証書から浮かび上がる疑問符
(2020.1.19)