こんにちは、世界を旅する犬猫写真家、新美敬子です。今回取り上げるマルタは、3回目になります。マルタ島は国全体が「猫島」になっているほど、たくさんの猫と、猫の世話を続ける人たちがいます。今回ものびのび暮らす猫たちがいっぱい登場しますよ!

 前回は首都バレッタを散策しました。
国がまるごと「猫島」のマルタで暮らす猫、「ドアを開けてくれ」と頼まれた

 きょうはマルタを代表する繁華街、セント・ジュリアンズに来ました。セント・ジュリアンズ湾には、スピノーラ湾とエキシルズ湾というさらに小さな2つの入江があります。

 スピノーラ湾では、猫のために魚釣りをする人をよく見かけます。何か釣れたかな?と、猫たちが集まってきました。でも、なんか様子が変です。

 猫たちが取り囲んでいたのは、小さなカニでした。「きみがさわってみなよ」「いや、きみが」と譲り合っているようでした。

 三毛が勇気を出して、カニをさわりました。動き出したカニを、おそるおそる押さえつけています。