日本の原油輸入量推移概観

 最初に、日本の原油輸入量推移を概観したいと思います。日本の輸入量は1973年(昭和48年)最大2.9億キロリットルを記録後に漸減となり、2017年の輸入量は1.9億キロリットルに低下しました。

 日本の原油輸入量に占める露産原油の割合は2015年に過去最高の8.5%を記録しましたが、以後減少。2018年1~8月度は4.6%に低下しています。

(出所:資源エネルギー庁統計資料より筆者作成)

 次に、日本がロシアから輸入している原油の油種別輸入量を概観します。

(出所:資源エネルギー庁統計資料より筆者作成)

(註1: 日本は2011年から2014年、上記原油以外に少量の重油などを輸入。2018年8月、初めてヤマール産コンデンセート4万9000キロリットルを輸入した)

(註2: 2013年まではS-2原油は“ヴィ―チャジ原油”と呼ばれていた。2014年は過渡期。2015年以降、“サハリン・ブレンド”に統一)

 ロシアから日本に入ってくる原油は、ソーコル原油(サハリン-1原油)/サハリン・ブレンド(サハリン-2原油)/ESPOブレンド(シベリア・極東産原油)の3種類です。