ですから経済原則から申せば油価は下落するはずですが、トランプ政権が不安材料となり、原油の先物相場を押し上げています。

 今週10月7日はプーチン大統領の誕生日でした。彼は1952年10月7日生まれで、満66歳になりました。

 第4期大統領職は2024年5月7日までなので、第4期目大統領任期を満了するとプーチン大統領は71歳になります。

 その後また首相になって院政を敷くとの穿った見方もありますが、筆者はそのような見解には与せず、むしろ後継者が見つかれば早期辞任も十分あり得ると予測しております。

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は近々訪露予定、中国の習近平国家主席は訪朝予定、今年2回目となる米朝首脳会談実現の可能性も高くなってきました。

 朝鮮半島の緊張緩和は極東地域の石油・天然ガスの流れを大きく変えることになり、露産原油とLNG(液化天然ガス)を含む天然ガスが環アジア太平洋諸国市場に拡販されることになるでしょう。

 ご参考までに2018年の週間油価推移は以下の通りです。

 2018年の露国家予算歳入案はウラル原油バレル40.8ドル前提で策定されているので、予算想定油価の2倍となる油価上昇はプーチン大統領にとり、望外の贈り物と言えましょう。

(出所:http://en.trend.az/