出典:博報堂生活総合研究所「2018年ヒット予想」より(以降の図表も同様)。回答数1008名(首都圏・京阪神圏15‐69歳男女)
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 生活者が考える来年のヒット予想。ランキング上位は、右のような結果になりました。

 1位となったのは「格安スマホ」(61.0点)。次いで2位には「高齢ドライバーの事故防止策」「宅配ボックス」(60.5点)が同じ点数で入っています。

 以降10位までは、4位「ドローン」(59.0点)、5位「電気自動車」(57.5点)、6位「自動運転システム搭載車」(57.0点)、7位「VR(仮想現実)」(56.5点)、8位「無人レジ」(54.0点)、9位「フリマアプリ」(52.5点)、10位「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」(50.5点)と続きました。

暮らしの「ひとり助け」を期待する生活者

 今回の調査結果から生活者のどんな気持ちがうかがえるでしょうか。上位にランキングされた項目から私たちが注目したのは、日常生活で生じる困りごとから助けてくれたり、自分の手で課題を解決しようとする人の力になってくれる商品・サービスへの期待。言うなれば「ひとり助け」につながるものへの期待の高さです。

 単身世帯や、夫婦であっても共働きをしている世帯は、長期的に増加を続けています。また、博報堂生活総合研究所「シルバー30年変化」の調査結果によれば、シニア層では家族がいても「子どもといつまでも一緒に暮らしていたい」という意識が減少し(1996年51% → 2016年28%)、反対に「一人暮らしをしてみたい」との意向が高まる傾向にあります(1996年18% → 2016年31%)。