・若年世代

 また、若い世代ほど順位が高い傾向にあったものを見ると、全体7位の「VR」、同9位「フリマアプリ」、同10位「USJ」が並びました。中でも「フリマアプリ」については女性が男性に比べて全年代を通じて順位が高く、お金を助ける存在としての期待の大きさがうかがえます。

「VR」「USJ」については、「VRに対応したゲームが増えそうだから」(10代男性)、「来年にはまた新しいアトラクションが登場するから」(20代女性)など、エンタメ性の発展を期待する若い世代の意識がうかがえます。

・高齢世代

 反対に、高齢の世代ほど順位が高い傾向にあったものは、全体2位の「高齢ドライバーの事故防止策」や同4位「ドローン」、同5位「電気自動車」、同6位「自動運転システム搭載車」となりました。すべて移動・輸送に関する項目が並んでいるのが大きな特徴です。

「高齢ドライバーの事故防止策」は男女とも60代で1位。期待と同時に、自己のニーズとしても切実なものがあるのではと感じられます。また「ドローン」は「荷物を運ぶ、買い物が不便なところに宅配するなど、人の少ない地方都市などには必要な作業がたくさんあると思います」(50代女性)というように、自分が動かない・動けない状態でも生活を支えてくれることへの期待がうかがえます。

「電気自動車」「自動運転システム搭載車」に関しては、実際のドライバーの多さを反映してか、男性が女性に比べて全年代を通じて順位が高いという結果となっています。

 いかがでしょうか。ヒット予想からうかがう、生活者の来年への期待。

 来年に向けて、皆さんの発想のヒントや視野を広げるきっかけとなれば幸いです。