第3回 CXフォーラム
特別講演2「『DXのゾンビ化』と顧客体験戦略」
開催日:2024年5月20日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
データ基盤や人材を整備したにもかかわらず、一向にDXの成果が出てこない――日本企業で頻発するそのような現象を「DXのゾンビ化」と呼び、そこから脱却するための道筋を示すのは、ビービットの執行役員CCO(Chief Communication Officer)であり、シリーズ累計22万部を突破した『アフターデジタル』シリーズの著者である藤井保文氏です。
「DXのゾンビ化」が生じている背景には、顧客体験戦略の欠如があると指摘する藤井氏。アフターデジタル時代におけるUX(顧客体験)の重要性とともに、統一性をもった優れたUXのための「ジャーニーオーケストレーション」実現の要諦を語ります。
【TOPICS】
- ユーザー体験を起点とした企業変革と社会実装を支援するビービット
- 投資・試行錯誤から、成果創出・リターンのフェーズへ。過渡期を迎えるDX
- これまで企業が取り組んできた、「内製マーケティングシステム」実現を目指す活動
- CDPや人材は整備したのに、成果が出ない……。「DXのゾンビ化」とその原因
- 「DX、そろそろリターンないの?」 経営が求めている成果とは
- アフターデジタルの世界観と、UXが圧倒的に重要になる2つの理由
- 単一企業が、一連の行動フローで顧客を支援する時代へ
- 顧客理解×データ活用でつくる「ジャーニーオーケストレーション」
- ジャーニーオーケストレーション実現の要諦
- 顧客視点とは何か