* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】で構成しています *
第1回 新規事業フォーラム
基調講演「大学研究成果を活用した事業・イノベーション創出」

開催日:2024年3月27日(水)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 大学研究成果を知財化して産業界で活用することにより、新たな事業をつくり出すことを目的とする大学技術移転機関(TLO)。今回、その最先端事例を紹介するのは、東京大学の全ての発明を取り扱い、スタートアップ創出にも貢献する東京大学TLOの代表取締役社長 本田圭子氏です。

「新市場の創出にはコマーシャライゼーションの思考が大切だ」と語り、発明に対しては「将来どのような市場で技術の価値が最大化できるのかを考え、事業化の仮説を検討している」という本田氏。本講演では複数の事例紹介を通じて、大学研究成果を活用した事業・イノベーション創出の最前線を伝えます。

【TOPICS】

  • 東大の研究成果を知財化し、産業界に橋渡しする東京大学TLO
  • 単独保有特許の実施許諾先の57%がスタートアップ企業
  • 東京大学TLOにおける技術移転の業務フローと目指す姿
  • 事例(1)ユニコーンにまで成長したペプチドリーム社
  • 事例(2)マイクロバイオーム分野をリードするVedanta Biosciences社
  • 事例(3)発明者自らが創業したLPixel社
  • 事例(4)高エネルギー電池を開発するORLIB社
  • 事例(5)「トポロジカル物質」の社会実装を目指すTopoLogic社
  • 「熱交換器」技術の社会実装事例など、大手企業と連携するケースも
  • シナリオ想像:大学の研究成果を発信し、新市場・新事業の創出に貢献する