OMO時代における三越伊勢丹の個客マーケティング・新規事業・オムニチャネル戦略の全貌
「Japan Innovation Review」LIVEウェビナーシリーズでは、アカデミアと実務家のコラボレーション企画として、マーケティング戦略論や流通システム論を専門とする神奈川大学の中見真也准教授をホストとした新シリーズ「リテールイノベーションの最前線」を展開します。
記念すべき第1回のゲストは百貨店業界から、三越伊勢丹の北川竜也氏にご登場いただきます。北川氏は、2013年に中途で三越伊勢丹に入社した後、デジタル領域、新規事業領域の業務を担当し、現在は伊勢丹立川店で店長をお務めという異色の経歴の持ち主です。
伝統的な百貨店の枠に捉われず、データ活用による“個客の幸せ“を重視した個客マーケティングに挑戦する三越伊勢丹ー。OMO時代の百貨店における、オムニチャネル戦略の考え方や新規事業をはじめとした新しい価値の作り方について、北川氏に存分に語っていただきます。
【ご視聴方法】
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ウェビナー概要
━━【Japan Innovation Review LIVEウェビナーシリーズ】━━
リテールイノベーションの最前線[第1回]
「OMO時代における三越伊勢丹の個客マーケティング・新規事業・オムニチャネル戦略の全貌」
プログラム
■【論点解説】
中見 真也 氏(神奈川大学経営学部国際経営学科 准教授)
■【特別講演】三越伊勢丹が目指すこれからのマーケティング ~個客業への転換~
北川 竜也 氏(三越伊勢丹 立川店 店長)
<講演TOPICS>
・三越伊勢丹が取り組むDXやコーポレートトランスフォーメーションの考え方や具体的事例
・過去の取り組みの成功や失敗から得られた教訓
・これからの時代に求められる百貨店の進化の形、それを実現するための戦略
・「館」業から「個客」業への転換に欠かせない顧客戦略の考え方と具体的なアプローチ
■【特別対談】
北川 竜也 氏(三越伊勢丹 立川店 店長)
中見 真也 氏(神奈川大学経営学部国際経営学科 准教授)
<想定TOPICS>
・百貨店におけるオムニチャネル戦略の方向性
・三越伊勢丹が続々と新規事業を立ち上げる狙いと成果
・個客マーケティングを実現するためのデータ活用
・本業として取り組む社会課題と価値協創 etc.
■【Q&Aコーナー】
参加者の方々からの質問に北川氏、中見氏が回答します。
講師
北川 竜也 氏
三越伊勢丹
伊勢丹立川店 店長
大学卒業後、国連の活動を支援するNGOで国際法廷設立等のプロジェクトに従事。帰国後、スコラ・コンサルトにて企業風土改革に携わった後、クオンタムリープにて新事業創出支援やベンチャー企業支援等を担当。その後、アレックスの創業に参画。越境EC事業の構築、運営を行う。2013年に三越伊勢丹入社。デジタル、EC、新規事業領域を幅広く担当。2023年4月より現職。
中見 真也 氏
神奈川大学
経営学部 准教授
神奈川大学 経営学部国際経営学科 准教授。専門はマーケティング戦略論、流通システム論。編著に『オムニチャネルと顧客戦略の現在』(千倉書房)、『小売DX大全』(日経BP)、『ケースブック オムニチャネルと顧客戦略の現在』(千倉書房)がある。日本マーケティング学会理事、社会的健康戦略研究所理事、オムニチャネル協会学術フェロー、ネクストリテールラボ常務理事等を務める。