(写真:牧村あきこ)

 三菱重工業は、三菱スペースジェットの開発計画の見直しを公表した。開発の継続には疑問の声もある。だが、スペースジェットをあきらめれば、もう日本の旅客機開発は復活できなくなるだろう。「スペースジェットにはまだ勝算がある。雰囲気に負け、三菱だけでなく日本の損失にもなる決定がなされてはならない」と航空産業の専門家、渡邊光太郎氏は主張する。

三菱スペースジェットが勝てるこれだけの理由
今やライバルは1社、生き残れば市場独占の可能性も

三菱とよく比較されるホンダジェットの実態については「コロナに負けず踏ん張れ、三菱スペースジェット」


 これからの季節は、蚊に悩まされることが増える。蚊は「デング熱ウイルス」や「ジカウイルス」を媒介することは割とよく知られている。では、新型コロナウイルスを蚊が媒介することはあるのだろうか。

新型コロナは蚊に刺されてうつるのか?
蚊、ダニ、アブ、ヌカカ。病原体を媒介する虫とウイルスの関係

 


 新型コロナウイルスの治療にも使われるECMO(体外式膜型人工肺)。欧米で新型コロナウイルスによる医療崩壊が起こった理由の一つは、「ECMOのできる高機能の病院が限られているため、ECMO治療を受けられず、亡くなった方も少なくないのではないか」と医師の讃井將満氏は推測している。

埼玉の画期的取り組み、ECMO遠隔治療の大きな効果
実録・新型コロナウイルス集中治療の現場から(第4回)

ECMOとはどういうものかは、「新型コロナ治療の切り札、ECMOの知られざる光と影」で説明されている。