女性の活躍促進が人手不足解消の第一歩というが・・・(写真はイメージ)

 生産人口の減少により深刻な人材不足が企業経営を脅かすと言われる昨今、女性の人材を採用・定着させ、活躍できるような環境作りは待ったなしの状況にある。現在、中堅中小企業における女性活躍推進はどのように進んでいるのだろうか。

 2月15日、トーマツ イノベーションは都内にて第三回人材育成イノベーションフォーラム「女性の働くを科学する<実践編>」を開催。それに先立つ記者発表会では、女性活躍推進の取り組みについての実情、中堅中小企業における女性活躍推進に関する7500人の調査結果、女性活躍推進への取り組み事例などのダイジェストが紹介された。そこから見えてきた女性活躍推進の成功ポイントとは?

中堅中小企業、女性活躍推進に手ごたえは1.5%

トーマツ イノベーション 代表取締役社長 眞﨑大輔氏

 女性活躍推進法が2016年に施行され、女性活躍推進元年と言われて2年経つ。だが、トーマツ イノベーションの眞﨑大輔代表取締役社長によると「まだまだ女性活躍推進は始まってもいないと言ってもいい状況」と語る。

「我々が昨年中堅中小企業の約600名を対象に調査した女性活躍推進に関するアンケートによると、『十分に取り組んでおり、望ましい結果が出ている』と回答した人はわずか1.5%です。今後、中堅中小企業の女性活躍推進に向けて当社もしっかり取り組みたいと考えています」と語る。