各業界のリーディングカンパニーで変革を推進するリーダーが、バックキャスト思考で“変革の先に描くビジネスの未来”について激論を交わす本格派ビジネストーク番組「ザ・バックキャスト」。11月13日(水)13時に配信する第8回百貨店業界をリードする2社、エイチ・ツー・オー リテイリングJ.フロント リテイリングDXリーダーが登場!

 国内富裕層による高額消費やインバウンド需要の急回復を追い風に、都市部の大型店を中心として賑わいを見せる百貨店業界。しかし一方で、少子化や市場の二極化、ローカル経済の停滞といった現実に直面しているのも事実です。

 2大百貨店グループデジタル戦略を牽引するリーダーの二人は、百貨店業界の現状をどのように分析し、未来をいかに見据えているのでしょうか。そこからバックキャストして、今、何を為すべきだと考えているのでしょうか?

 リアル×デジタル/OMO戦略顧客データ活用/CRMによる新たな価値の創造から、LTV(顧客生涯価値)の拡大新しい顧客層(特にデジタルネイティブ世代)の獲得新規事業ビジネスモデルの変革、さらにはIT・デジタル基盤の整備まで、百貨店ビジネスの未来を切り拓くためのデジタル戦略について徹底的に深掘りします。

 百貨店業界や小売業の関係者のみならず、消費者向け(BtoC)ビジネスに関わる全てのビジネスパーソン必見の1時間です。

【ご視聴方法】
●Japan Innovation Review/JBpressの会員(無料)であれば、
どなたでもご視聴いただくことができます。
●視聴URLは、登録完了時にメールにてお知らせいたします。

※本番組の配信は終了いたしました。

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後日、アーカイブ配信を予定しております。
準備が整い次第、本ページにてお知らせいたします。

TOPICS

① 大変革期を迎えた百貨店業界の現状と迫り来る未来

  • インバウンド需要が急回復、その後はどうなる?
  • 少子化で縮む国内市場、消費市場の二極化、ローカル経済の停滞
  • デジタルネイティブ世代との向き合い方
  • 消費者の環境意識の高まり、脱炭素&循環型社会への対応

② 迫り来る未来からバックキャスト!今、何を為すべきか?~DXリーダーの視点から~

  • J.フロントリテイリングのDX戦略
  • エイチ・ツー・オー リテイリングのDX戦略
  • リアル×デジタル/OMO戦略や顧客データ活用/CRMによる新価値創造、LTVの拡大、新しい顧客層(特にデジタルネイティブ世代)の獲得、既存顧客層の取引拡大・深耕
  • DXによる、百貨店ビジネスの進化、新規事業やビジネスモデルの変革
  • IT・デジタル基盤の整備、グループ各社のシステム統合
  • 省力化、省人化、省エネ化

※番組内容は変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。

キャスト

小山 徹
エイチ・ツー・オー リテイリング
執行役員 IT・デジタル推進室長 兼 阪急阪神百貨店 執行役員

日本IBM、ファイザーを経て PwC へ。流通業界を中心に数多くのプロジェクトに従事。2014年 三越伊勢丹HDS役員 兼 三越伊勢丹システム・ソリューションズ代表取締役社長として構造改革を推進しIT戦略部長としてグループガバナンスの推進に着手。2017年 PwC Japan グループ 小売・流通セクター統括パートナーに就任。退任後は複数企業のアドバイザーを歴任し、2021年4月より現職。グループ IT・デジタル推進室長としてデジタル変革を推進中。CIOシェアリング協議会 理事。  

林 直孝
J.フロント リテイリング 執行役常務 デジタル戦略統括部長 兼 大丸松坂屋百貨店取締役

パルコ入社後、店舗、本部勤務、WEB事業を行う関連会社などを経て、2013年に新設部門でパルコのデジタルマーケティング及びオムニチャネル化を推進。2017年グループICT戦略室にて「デジタルショッピングセンタープラットフォーム」戦略を推進。2022年よりJ.フロント リテイリング 執行役常務 グループデジタル統括部長、2024年3月より現職。日本ショッピングセンター協会 理事・デジタルトランスフォーメーション委員会 委員長。

モデレーター
渋谷 和宏
経済ジャーナリスト