* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】で構成しています *
第5回 建設イノベーションフォーラム
基調講演「深刻化する人手不足 ~見え始めた建設改革の効果~」

開催日:2024年4月18日(木)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 生産年齢人口の減少や2024年問題などにより、深刻な人手不足に直面している建設業。他産業と比較しても高齢化が進み、労働生産性が低迷している業界の実態を解説しつつ、「建設業は生産性を大幅に改善する可能性を有している」と力強く語るのは、立命館大学 総合科学技術研究機構 教授の建山和由氏です。

 国土交通省では2016年から、建設現場におけるICT活用などを目指すi-Constructionを推進してきました。2022年には、これを進化させ「インフラ分野のDXアクションプラン」を策定しています。建設業界は今、どのような変化を遂げているのか。建設改革の目的と成果、今後について、建山氏が全貌を語ります。

【TOPICS】

  • 日本の人口問題からみた建設改革の必要性
  • 新3Kを目指して国土交通省が進めるi-Constructionの3つの柱
  • 建設におけるICT導入の進捗と課題
  • 建設分野のデジタル化推進の3つのステップ
  • デジタル化推進の最終形としてのDX:デジタルツインの活用事例
  • i-Constructionのさらに先へ。国土交通省が提唱するインフラDX
  • ICT導入の意義と事例(1)効率化と省人化
  • ICT導入の意義と事例(2)多様な人材が活躍する場の創造
  • ICT導入の意義と事例(3)精緻なマネジメントによる過剰の削減
  • 建設業の諸課題は、DXで解決できるのか?