* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第4回 建設DXフォーラム
特別講演1「現在(いま)とあるべき未来をDXでつなぐ~大林グループのデジタル戦略 2023~」
開催日:2023年12月8日(金)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
1892年の創業以来、“良く、廉く、早い”という「三箴(さんしん)」の精神を受け継ぎながら、スーパーゼネコンの一角としてグローバルにビジネスを展開してきた大林組。今回、グループのデジタル戦略と取り組みを紹介するのは、大林組の常務執行役員でありDX本部長を務める岡野英一郎氏です。(※肩書はご講演当時)
大林組では、2022年に誕生したDX本部を中心に、デジタル化推進とデジタルガバナンス強化に注力しています。グループ中期経営計画2022ではデジタルによる変革の実践を掲げ、デジタル戦略に基づき、収益の根幹である「生産DX」、生産DXを下支えする「全社的DX」、全てのデジタル化とDXを担保する「情報セキュリティの強化」に取り組んでいます。
“現在(いま)とあるべき未来をDXでつなぐ”ために、大林グループが掲げる戦略とその実践とは。BIM生産基盤強化や業務プロセス変革、事業部門DXの取り組みなど具体的な施策を挙げながら、岡野氏が丁寧に解説します。
【TOPICS】
- 世界最高水準の技術集団のDNA、「三箴(さんしん)」を受け継ぎ、成長と変革を続ける大林組
- 社長直轄の本部として誕生したオールインワンのデジタル部門、DX本部とは
- 大林組のデジタル戦略と基盤強化に向けたDXの全貌
- 全社的DX:データドリブン経営や業務の自動化・省人化、デジタル人材育成を目指す取り組み
- DXの土台となる情報セキュリティ強化の方針と取り組み
- 生産DX:BIMの活用方針と生産基盤強化
- 生産DX:デジタル業務基盤の構築による業務プロセス変革(BPR)
- 生産DX:安全と品質に寄与する事業部門DXの取り組みと事例
- 大林組が未来に向けて注力する革新的業務とは
- 大林組が目指す将来像――いまとあるべき未来をDXでつなぐ