* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第13回 リテールDXフォーラム
特別講演1「セブン‐イレブンが挑戦するリテールメディア ~新たな挑戦で見えた課題と戦略~」
開催日:2023年9月25日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
国内に2万1000店以上を有し、1日の総来店客数が約2000万人のコンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパン。広告市場におけるマス広告とWEB広告の変化に着目し、2022年にリテールメディア事業へ本格参入しました。
リテールメディアとは、小売業者がPOSデータや顧客情報などを元に、主にインターネット上で広告配信を行う取り組みです。同社リテールメディア推進部総括マネジャーの杉浦克樹氏は、「自ら売り場や商品を持っていることで、広告が購買へとつながりやすい」と、その強みを説明します。
同社では、現在、自社アプリを活用して会員への広告やクーポンの配信を展開しています。「ただ広告を配信するのではなく、購買につながる気付きをお客さまに伝えることが重要だ」と語る杉浦氏が、同社が目指すこれからの小売りビジネスの姿について解説します。
【TOPICS】
- リテールメディア参入の背景とセブン-イレブン・ジャパンの3つの武器
- 一般的な「広告」と「リテールメディア」の違いとは
- 小売業界からのメディア事業参入における“戸惑い”と“解”
- リテールメディア事業の柱となる「セブン-イレブンアプリ」の3つの機能
- セブン-イレブンアプリの広告効果
- セブン-イレブンアプリを活用したサービス提供事例
- (まとめ)「フルファネル型」のリテールメディアを目指して