* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第6回 公共DXフォーラム
特別講演4「DX先進県を目指して~デジタル身分証アプリの活用~」
開催日:2023年7月12日(水)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
DXの取り組みは企業だけでなく、行政の現場でも積極的に行われています。令和2年9月に全国で初めて“デジタルファースト宣言”を発表した宮城県では、「DXみやぎ5原則」を制定し、マイナンバーカードと連携したデジタル身分証アプリの導入を進めています。今回は、その旗振り役である宮城県知事・村井嘉浩氏による講演です。
デジタル身分証アプリの活用法として、宮城県ではまず、防災関連での活用を想定しています。その背景には、東日本大震災において、誰がどこでどのような支援を求めているのかが分からず、被災者の支援が困難を極めたことによる苦い教訓があるといいます。さらに、宮城県では、アプリの普及に向けた施策も並行して進めています。
デジタル身分証アプリの画期的な仕組みとメリットとは。また、アプリの普及によりDX先進県を目指す宮城県の戦略とは。行政関係者のみならず、全ての生活者に必見の内容です。
【TOPICS】
- 全国初、「デジタルファースト宣言」を出した宮城県
- 変革を実現するための「DXみやぎ5原則」とその進め方
- 全ての県民向けのサービスをDXで
- マイナンバーカードを活用した「デジタル身分証アプリ」とは
- 東日本大震災の教訓を踏まえた、原子力防災分野における活用
- 毎日の備えと県民サービス向上に寄与する「ミニアプリ」
- (まとめ)デジタル身分証アプリの普及により、DX先進県へ