* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第9回マーケティング&セールスイノベーションフォーラム
特別講演2「世界でいちばんワクワクする『ビール会社』を目指して アサヒビールのマーケティング変革」

開催日:2023年6月26日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

 マーケティング上の全ての起点は、「それによって本当にお客さまの心が動くのかどうか」だと、アサヒビール代表取締役社長の松山一雄氏は言います。

 縮小を続けるビール類市場で、かつては「スーパードライ一本足打法」などと言われながら、アサヒビールは一昨年(2021年)、「生ジョッキ缶」「マルエフ」という大ヒット商品を立て続けに世に送り出しました。同社が捉えた、消費者の心を動かす鍵とはどのようなものだったのでしょうか。さらに、ビール会社でありながら「飲んでも、飲まなくても、飲めなくてもいい」という「スマートドリンキング」の考え方を提唱する、その理由とは。

「世界で一番ワクワクするビール会社」になりたいと話す松山氏が、近年の具体的な事例を通し、アサヒビールのマーケティング変革と、描く未来について語ります。

【TOPICS】

  • 縮小し続けるビール類市場
  • マインドを変え、「スーパードライ一本足打法」からの脱却へ
  • 脳の中でブランドはどのように認識されるのか
  • マーケティングを制するため、何を制すべきか
  • 「生ジョッキ缶」発売後の反響から読み取れること
  • 「アサヒ生ビール マルエフ」復活の背景
  • 飲めても飲めなくてもいい――「スマートドリンキング」とは
  • 「未来のビール会社」になるために