* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第1回 CXフォーラム
特別講演2「丸亀製麺が目指す『感動(KANDO)』を起点とした顧客体験の最大化」
開催日:2023年5月29日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
丸亀製麺では、理念や戦略の全てを「KANDO(感動)」というキーワードで貫けるように設計しているといいます。「一番大事にしていることで、ミッションやビジョンを串刺しにし統合することが非常に大切」と話すのは、同社取締役マーケティング本部長の南雲克明氏です。
同社には、顧客の感動体験を支える「3つの生命線」があるといいます。その生命線とは一体何なのでしょうか。そして、それらを、ブランド力、顧客体験価値として落とし込み、選ばれ続ける確率を高めていくためにどのような工夫をしているのでしょう。
さらに南雲氏は、「KANDO(感動)こそがお客さまを創造する価値の源泉であるという考え方を全社員がDNAとして持ち体現している」とも話します。全国に約1200人いる麺職人に至るまで、価値観を共有し、やりがいと誇りを持って現場に立てるようにするための仕掛けとは。
「KANDO(感動)」を起点とする、同社の考え方やさまざまな取り組みについて南雲氏が解説します。
【TOPICS】
- 丸亀製麺における3つの重要キーワード
- 一番大事にしていることで全ての戦略を貫く
- 「感動体験」を支える3つの生命線とは
- マーケティング戦略――ブランド力と顧客体験価値を統合し成長につなげる
- 感性とデータの両輪で考える
- ブランド力と顧客体験価値の統合の具体例――イメージの醸成と五感に訴える店頭演出
- CX with EX――働く人が誇りとやりがいを持てる仕掛けづくり
- DX for CX――人の力を最大化するためのDXを