* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第1回 人的資本経営フォーラム
基調講演「人的資本経営の根幹は、人材価値の最大発揮を目指す戦略人事」
開催日:2023年4月20日(木)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
近年、人的資本経営への関心が高まり、それに伴い情報公開も重視されるようになっています。「人材価値が最大限発揮されているか?」について、企業は改めて見直すことが問われている、と語るのは学習院大学経済学部経営学科教授の守島基博氏です。
人的資本経営やウェルビーイング経営が注目される一方、多くの企業は従業員エンゲージメントの低迷という課題を抱えています。こうした中、人材価値を最大化するためには、「ジョブ型的」な人事と「社員のココロをとらえる人事」が鍵になると守島氏は語ります。
ミッションの明確化や適所適材といった「ジョブ型的な人事」のポイントから、人のココロに訴え公平でインクルーシブな組織をつくるリーダーシップ改革まで、経営者と人事部門が今後より重視するべき視点を守島氏が伝えます。
【TOPICS】
- 2022年の大きな動きとしての「人的資本経営」
- 人的資本経営の3要素
- 人材をめぐるもうひとつの動き「ウェルビーイング経営」
- 人的資本経営において求められること
- 低迷する従業員エンゲージメントをいかに向上させるか
- 人的資本経営における人事のポイント(1):「ジョブ型的」な人事
- 人的資本経営における人事のポイント(2):社員のココロを捉える人事
- 2023年以降に求められるリーダーシップ像と人事部門のあり方