・タッチで注文(2002年):各テーブルにタッチパネルを置いて、これをタッチしてオーダーする。
・抗菌寿司カバー(2011年):従業員もお客も、カバーに直接触れずに商品を出し入れできる、くら寿司独自開発のカバー。鮮度だけでなく、空気中に漂うウイルスや飛沫からすしを守る。これと前述の時間制限管理システム、製造管理システムが組み合わさることによって商品のバラエティを保ち、顧客満足度を高める。
・自動受付・案内(2017年):スマホアプリから「時間指定」で予約ができ、自動的に客席まで誘導するシステム。顧客の待ち時間の低減や、対従業員との非接触を実現。また、最新の店では、特殊センサーが設置されていて、画面に触れることなく操作可能。
・スマホで注文(2019年):メニュー注文用タッチパネル(タッチで注文)を業界に先駆けて導入したが、2019年には席にあるQRコードを読み込むことで、顧客が自分のスマホから注文可能とした。皿の投入口に入らないサイドメニューなどもビッくらポンに加算される。
・セルフチェック(2019年):すしが流れるレーンの上部に小型カメラが設置されていて、どのテーブルで何枚の皿を取ったか、AI画像を分析して検知。自動でカウントするため、従業員を介することなく会計に進める。
・セルフレジ(2020年):「自動案内」や「セルフチェック」などのシステムを組み合わせ、入店から退店まで従業員を介することなくサービスの提供が可能となる(「非接触型サービス」が実現)。自動受付と同様の特殊センサーを導入することで、タッチレス化も推進。