「こんなこと聞いて嫌な感じがしないだろうか」と思うかもしれませんが大丈夫。聞いて嫌な顔をする担当者・会社とは付き合わなくていいのです。その方が後々いいことがありますよ。
7.フリーランス+副業もあり!
フリーランスだからこそ、自由に副業を始めることができます。たとえば、主たる業務の間やちょっとした気分転換、次の受注までの営業活動の合間などで、インターネットで株式投資を始めてみるのはどうでしょう。これまでよりちょっと勉強して、レバレッジ型ETF(上場投資信託)を日計り(ひばかり)取引(1日で同一銘柄を売買)するとか。投資信託による資産運用を補完する形で、新しい収益源を得ることになるかもしれません。
何を副業にしてもいいと思います。フリーランス最大の強みは時間を味方にできること。これまで以上に自由な発想で働くことにトライしてみましょう。
8.自分年金づくりは現金化を重視して
会社を辞めて退職金をもらい、フリーランスで働きながら年金受給を待つだけ・・・というわけにはいきません。老後の生活資金を稼ぎ、守り、育てる「自分年金づくり」はまだまだ続きます。
お金を使う時期が近づいていることから、資産形成の基本のひとつである「長期運用」は、これまでと比較して難しくなります。株式投信の割合を減らして債券投信や個人向け国債などの割合を増やすのが一般的です。
これからは、資産を増やすことよりも上手に使っていくことが大事になります。万が一の出費や仕事の資金繰りに対応するために、すぐに売却できて現金化しやすい比較的ローリスクな金融商品の比率を増やしていきましょう。