最初に、本論と別に、以前にも記した告知ですが、9月23日日曜日、この日は俳人の金子兜太さんの99回目のお誕生日に当たります。
約2年ぶりに東京大学「哲学熟議」:「死海に青雲 生き死にいわず 生きんとのみ――金子兜太生誕九九年節 シリアのいま と 兜太俳句アラブ語朗誦」(http://mitsishikawa.wixsite.com/musicmanufacture/14-7)を開催します。
まだ残席がありますので、ご希望の方はリンクをご参照の上、必要事項を記入して申し込みアドレスgakugeifu@yahoo.co.jpまでお申し込みください。
さて、日本の「少子化対策費」いくらぐらいかご存じですか?
平成28(2016)年度支出で、公会計が示す数字は
2,022,267,607(千円)
となっています。桁が多くて、一目ではよく分かりません。2兆220億円強と言い直してみると・・・。
上よりは読みやすくはなりますが、いまいちピンときません。総人口1.27億で割ってみると、国民1人当たり約1万6000円ほど「少子高齢化対策」に支払っている勘定になる。
実際には納税者人口はもっと少ないですから、極めてザックリ言って、毎年2~3万円ほど、関連の原資として税金を払っている格好になっているわけです。