第6回 経営企画イノベーション
特別講演2「企業価値向上のための経営管理を支えるFP&A〜リクルートの事例」
開催日:2024年5月27日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
財務や会計の視点から全社の意思決定の質を高めるべく、海外の先進企業で導入されているFP&A(Financial Planning & Analysis)。近年では、日本企業でも経営管理の高度化に寄与するFP&Aが注目されています。本講演でFP&Aの役割について解説するのは、リクルート事業統括室 Vice Presidentの三木久生氏です。
リクルートにて30年以上にわたりFP&Aとして活躍してきた三木氏。本講演では、企業におけるFP&Aの重要性とともに、リクルートの業績管理の歴史からリクルートFP&Aの職務とスキル、おすすめの学習ツールまで、FP&Aの導入・育成を後押しする豊富な具体例が語られます。
【TOPICS】
- 財務会計は世の中のMUST、管理会計は経営のWANT
- FP&Aの役割と、日本企業においてFP&Aの導入を阻む2つの壁
- 効果的なFP&Aプロセスの12の原則とは
- リクルートグループのガバナンス体制
- リクルートグループの経営戦略とそれに基づく具体的な施策
- マッチング&ソリューションSBU事業の収益構造と業績推移
- リクルートにおけるマネジメントコントロールシステムの変遷
- VUCAの時代はPDCA<OODA
- リクルートFP&Aの職務と成長モデル、持つべきスキル
- 業務面、システム面、人・組織面でリクルートFP&Aが抱える課題