第6回 経営企画イノベーション
特別講演1「パナソニックが挑む両利きの経営~既存事業と成長事業の継続的対話~」
開催日:2024年5月27日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
主力事業の成長と新領域の立ち上げを両立させる「両利きの経営」を目指し、さまざまな取り組みを進めるパナソニック。今回、スタートアップとの共創により事業創出を目指す同社の「ホワイトスペースアプローチ」について紹介するのは、CTRO(Chief Transformation Officer) 兼 CVC推進室 室長を務める郷原邦男氏です。
2016年から8年間にわたり社内で実施したビジネスコンテストの成果と課題を踏まえ、ホワイトスペースアプローチの試行に踏み切ったというパナソニック。本講演では郷原氏が、アプローチの全体像から具体的なステップ、すでに出資済みのスタートアップとの共創事例まで紹介します。
【TOPICS】
- 「くらしのソリューション・プロバイダー」を目指すパナソニック
- 8年間実施したビジネスコンテストを通じて見えてきた課題とは
- スタートアップとの共創で事業創出を目指す「ホワイトスペースアプローチ」
- スタートアップに投資する「くらしビジョナリーファンド」設立の狙い
- ホワイトスペースアプローチの全体フローと10のステップ
- 「新規部門と既存事業部門に求められる継続的対話」の4つのポイント
- 事業創出における重点セクターと7社の出資済スタートアップ
- ホワイトスペースでの成長事業創出の3つの事例
- インドにおけるアクセラレーションプログラム
- 共存共栄の取り組みを発展させ、新規事業のうねりを創出する