* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】で構成しています (役職等は講演時点のもの)*
第5回 物流イノベーション
特別講演1「佐川急便が取り組むDX戦略」

開催日:2024年4月22日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review

「2024年問題」や「宅配クライシス」が叫ばれ、大きな転換期を迎えている物流業界。これらの問題が注目される以前からDXを重要な経営課題として捉え、デジタル技術の活用による業務改善やソリューション強化に取り組んできたと語るのは、佐川急便のIT企画部 部長でありSGシステムの取締役を務める南部一貴氏です。

 本講演にて南部氏は、SGHグループにおける成長戦略としてのDX戦略と施策を解説するとともに、グループの主軸であるデリバリー事業を担う佐川急便のDX戦略「S-DX」を紹介。業務効率化やサービス強化に向けたさまざまな事例を交えながら、「新しい物流で、新しい社会を、共に育む」ことを目指す挑戦を伝えます。

【TOPICS】

  • 全体で約65兆円にのぼる日本の物流市場規模
  • 4つの事業セグメントをもつSGHグループの主要会社と概要
  • SGHグループにおける成長戦略としてのDX戦略
  • SGHグループが取り組む3つのDX施策
  • 佐川急便のDX戦略「S-DX」を構成する2つの軸と主な項目
  • 事例(1)配送伝票情報のフルデジタル化やアプリの活用により効率化・自動化を推進
  • 事例(2)デジタルプラットフォームAPI連携で付加価値サービスを提供
  • 事例(3)搬送ロボットや積み込みロボットの導入により自動化を目指す
  • 2030年の目指すべき姿とその実現に向けて