* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
緊急企画 2024年問題
特別講演2「『ホワイト物流推進運動=2024問題対策』持続可能な物流実現のきっかけとする」
開催日:2023年9月15日(金)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
東海地方を拠点とし、スーパーマーケットなどの小売業を主力に展開するバローホールディングスは、業界でいち早く物流センターを設立するなど自社物流にこだわってきた企業でもあります。
物流業界では働き手不足などにより荷物の運送が滞る「2024年問題」が危惧されていますが、同社では2019年から、持続可能な物流を目指す「ホワイト物流推進運動」に参画。着荷主側が参加するケースは珍しく、同社流通技術本部 物流部 部長の上口隆一氏は同社が参画した背景として、バローが施行している垂直統合型のビジネスモデルを解説。その上で「働き方改革関連法」によって対応を迫られた運送会社による、ある衝撃的な回答によって参画を決意したと明かします。
政府の「物流革新に向けた政策パッケージ」にも掲げられる「商慣行の見直し」「物流の効率化」などに対し、社内サプライチェーンを俯瞰する立場から、同社はどのような手を打ち、成果を得てきたのか。上口氏が具体的事例を交え、着荷主側の視点から、2024年問題の解決に向けた見解を展開します。
【TOPICS】
- 物流「2024問題」で何が起こるのか
- バローホールディングスが自社物流にこだわる理由
- 着荷主の立場でいち早く「ホワイト物流推進運動」に参加した理由
- トラック待機時間を削減したDX施策
- 納品リードタイムの延長で得られたものとは
- 商慣行、配送、積載・・・あらゆる面から物流を効率化
- 持続可能な物流を実現するために<次ページ誘導文> 変更不要(このまま残してください)