* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第3回 物流イノベーションフォーラム
特別講演1「ニチレイロジグループ デジタル×アナログで実現する物流DX ~持続可能な低温物流を目指して~」
開催日:2023年4月25日(火)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
ニチレイグループの主要事業の1つである、食品物流(低温物流)を担うニチレイロジグループ。持続可能な低温物流の実現に向けた同グループのDXについて紹介するのは、ニチレイロジグループ本社 業務統括部・部長の勝亦充氏です。
ニチレイロジグループでは、労働力不足やデジタル化の遅れという物流業界の課題を背景に、「リソースシフト」を実現し、新たな付加価値の創出を目指すため、2016年から物流DXの取り組みに注力してきました。本講演では、多岐にわたる物流DX施策の中から、特に「庫内作業のデジタル化」「輸配送事業の変革(2024年問題への対応)」「業務のどこでもできる化」に注目します。
ニチレイロジグループが大切にしている価値観から、物流の現場における具体的な取り組みまで、豊富な図解と動画を交えながら勝亦氏が解説します。
【TOPICS】
- 物流における2つの課題:労働力不足・デジタル化の遅れ
- ニチレイロジグループにおける物流DX施策の全体像と目的
- 物流DX施策(1)庫内作業のデジタル化(タブレットの活用推進・自動運転フォークリフト・無人搬送機)
- 物流DX施策(2)輸配送事業の変革(トレーラー活用推進(SULS))
- 物流DX施策(3)業務のどこでもできる化(冷凍機遠隔監視(IoT活用)・遠隔操作ロボット・VR安全品質教育・RPA・サードプレイスオフィス(SateCo))
- 今後の展望(今中期経営計画期間(2022-2024)の重点施策)