第4回 DX人材フォーラム
基調講演「DX推進・デジタルスキル・人材育成の考え方」
開催日:2023年12月4日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
日本の労働人口が減少の一途をたどり、DXの必要性がますます高まる一方、デジタル人材の不足が大きな課題となっています。このような中、「企業のDX推進」と「デジタル人材の育成」を両輪で推進することが重要だと語るのは、経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 課長の内田了司氏です。
企業のDX推進の施策として、経済産業省では「DX銘柄」などの認定制度や税制措置などを設けています。内田氏はこれらの施策とともに、DXのベースとなる「デジタルガバナンス・コード」についても解説します。また、デジタル人材の育成については、「5年間で230万人育成」を目指す総合戦略を紹介。DX時代の人材育成の指針となる「デジタルスキル標準」に基づき、求められるスキルと人材像を明らかにしていきます。
日本全体でDXを推進するための戦略と具体的施策とは。DX推進や人材育成に悩む企業の皆さまに役立つヒントが満載の講演です。
【TOPICS】
- “企業は人に投資せず、個人も学ばない”日本の現状
- 「企業のDX推進」と「デジタル人材育成」を両輪で推進する重要性
- 経済産業省のDX推進施策の全体像
- DX時代の経営の要諦集「デジタルガバナンス・コード」
- DXを推進する中小企業に向けた取り組み
- 深刻なデジタル人材不足と“5年間で230万人育成”するための戦略
- DX時代の人材像の整理、育成に役立つ「デジタルスキル標準」とその活用方法
- 生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルとは
- (まとめ)デジタルスキル標準を中核とする多様な施策で、時代に合ったデジタル人材を育成する