* 本コンテンツは以下講演の【講演動画】と【全文採録記事】で構成しています *
第13回 リテールDXフォーラム
特別講演2「顧客体験価値を最大化させるパルコのデータ活用」
開催日:2023年9月25日(月)
主催:JBpress/Japan Innovation Review
小売業と不動産業のハイブリッド型ビジネスモデルを構築しているパルコでは、データとデジタル技術を活用して顧客を理解し、顧客志向でサービスやビジネスモデルの変革を目指すCX観点でのDXを推進しています。今回、同社のデータ活用について紹介するのは、デジタル推進部部長の安藤彩子氏です。
ライフタイムバリュー(LTV)について、パルコが一番重視するのは「ライフタイムの長さ」であると語る安藤氏。同社では、顧客ロイヤルティを高め、継続的な関係を構築するために、データを活用した顧客理解に注力しているといいます。さらに、自社のデジタル資産を有効に活用するためには、コミュニケーションを最適化する体制づくりやフローが重要であると安藤氏は語ります。
顧客体験価値の最大化を図るパルコは、どのようにデータを活用しているのか。また、新たな価値の創出を目指す同社の今後の取り組みとは。安藤氏が丁寧に紹介します。
【TOPICS】
- 新しい価値や体験の提供を目指すデジタル推進部のミッション・ビジョン・バリュー
- パルコにおける顧客理解:ロイヤルティ・LTV向上の仕組みとCRM戦略
- パルコにおける顧客理解:ロイヤルティ向上を図るカスタマージャーニー
- データを有効活用する環境:コミュニケーション最適化の体制とフロー
- データを有効活用する環境:データ活用フローの分断リスクと分断しないチーム作り
- ALL PARCOで臨むパルコの今後の取り組みとは
- 新たな顧客体験価値を創出するPARCOメンバーズとONLINE PARCO
- (まとめ)CX観点でのデータ活用で、パルコならではの価値の提供を